お仕事柄、Windows系のOSに触ることが多いです。 Windows Serverも多いですね。
色んなバージョンを触ることが多いと、WindowsのOSバージョンやエディションを確認することも結構多いんですよ。
色々と試しているうちに、これが一番簡単なバージョン確認方法だ! というものを確立したので、皆さんにもご紹介しておきます。 大抵のWindowsOSなら、この手が使えるよ。
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確認方法
さて、確認方法ですが、簡単に説明すると次のステップを踏みます。
- 1.「ファイル名を指定して実行」を開く
- 2.「winver」を実行する
以上です。 もうちょっと詳しく説明しましょう。
1.「ファイル名を指定して実行」を開く
まずは「ファイル名を指定して実行」を開きます。 この画面をスタートから開くこともできますが、ショートカットキーがあるのでそれを使いましょう。
Windowsキー + Rキーで、ファイル名を指定して実行ウィンドウが開きます。 ここまで2秒。
2.「winver」を実行する
上のショートカットキーを入力してウィンドウを開いたら続けざま、「winver」と入力してエンターです。 ウィンドウが開いた時点でカーソルが入力欄にフォーカスされているので、そのまま入力できますよ。 ここまでで5秒です。
winverというのは、Windowsのバージョン情報を表示するというシンプルなプログラムです。 このウィンドウから、Windowsのバージョンとエディション、サービスパックや正式バージョン名などがチェックできます。
残念ながら、OSのbit数まではチェックできなかった様子。
動画
古から使えるコマンドのひとつ
このwinverコマンドはある程度現行のWindowsOSであればこのコマンドを実行できます。 Windows XPでも使えますね。
XP以前はあまり情報が残ってないのでわからないけど、下記サイトを参照した感じだと98でも利用できるコマンドのようです。 17年以上使えるコマンドというわけです。 そう考えると、すごいかも。
NetFAQs: Windows - Miscellaneous Topics - Version Info