行ってきました。
9月に初めて退職したので、人生初の失業保険の申請になりました。 その際の経緯など、色々とまとめておこうと思います。
なんだかんだ、みんな退職しようとした頃から失業保険について調べ始めますよね。
そうしていざ失業保険をもらおうと思って調べてみると、詳しく書かれすぎていて逆にわかりづらいんですよね! 詳しく書いてくれるのはいいんだけど、詳しすぎてどこから始めたらいいのやら。
なので、Tipstourではあっさりめに、失業保険についてまとめていきたいと思います。 その1では、受給資格と必要書類について。
目次
失業保険とは
失業保険とは「何らかの理由で今まで働いていた仕事を辞めた後、新しい仕事が見つかるまでの期間中に支払われる給付金」を指します。
つまり失業期間中に得ることが出来ない収入を保障するための制度、ということです。 もちろん受給資格を満たしていないと、受給することは出来ないので注意。
失業保険はハローワークに申請をすることでもらえます。 申請中は、何度かハローワークに足を運ぶことになります。
受給資格
受給資格は大きくわけて、下記の3つ。
- すぐ働ける状態にあること
- 働く意志があること
- 雇用保険に入っていたこと
すぐ働ける状態にあること
例えば病気や大怪我により入院している場合、両親の介護や子育て等ですぐに働くことができない場合は対象になりません。
あくまで健康で働けるにもかかわらず、仕事がまだ見つかっていない人のための制度ということです。
働く意志があること
もうひとつ重要なのがこれ。 働きたいという意志があること。
もちろん自分に見合った条件のある仕事が見つかった場合に限って良いと思います。 なんでもいいから働きたいという考えではないところがポイント。
雇用保険に入っていたこと
これも重要になるのだけど、元々入社していた会社で雇用保険に入っていたことも条件です。
この雇用保険に入っていた期間(被保険者期間)1年以上、つまり1年以上働いていれば失業保険がもらえます。 (会社都合の退職や、障害があるなどで就職が困難な場合などは1年未満でも支給される。)
まあ、一般的な企業であればほぼ必ず入っているはずなので、それほど心配する部分ではないと思います。 でも、ちょっとあやしければ…必ず会社に確認しておきましょう。 場合によってはハロワで実際に相談するという手もあるし。
あと退職から1年間が失業保険の支給期限になるので、なるべく早めに申請に行くほうが望ましいということも忘れずに。
必要書類
失業保険を申請する場合は、下記の書類が必要です。
- 離職票1 (必須)
- 離職票2 (必須)
- 雇用保険被保険者証 (なくても大丈夫かも)
- 求職申込書 (ハロワでもらえる)
- 印鑑
- 預金通帳 (失業保険の振込先の指定に必要)
- 自分の写真2枚 (縦3cm × 横 2.5cm)
- 身分証 (免許証、パスポート等)
離職票1
この離職票1と2は基本的に、退職時に会社から貰えます。
自前で記入するところはほとんどない(失業保険の振込先の指定ぐらい)ので、気を配るべきはちゃんと退職時にもらうことぐらいです。
離職票1には被保険者番号や働いていた期間、会社の情報などが記載されてます。
離職票2
離職票2も退職時に会社からもらって、そのまま出す書類です。
この離職票2には過去の賃金などが記載されます。 これをもとに、失業保険でいくらもらえるのかが計算されるわけですね。
この計算も自動的にされるので、自分で数える必要は特にありません。
雇用保険被保険者証
受給資格である雇用保険に入っているかどうかを証明する証書です。
この証書の管理は会社によってまちまちなようで、会社で保管していたり、入社時に渡されたりするようです。 (僕の場合は、国民年金の手帳にくっついてました。)
これも一応必要な書類…というようなのだけど、実際は離職票1と離職票2があれば十分そうです。 僕の場合は特に要求されませんでした。 たぶん、離職票1・2がしっかり用意されていればいらないのだと思う。
求職申込書
失業保険の申込書。 これは自分で記入をする必要アリです。
ハローワークで実際にもらえるので手元になくても大丈夫ですが、記入欄が結構多いので事前に手に入るとラクです。 僕の場合は、人事の方が退職時に一緒にくれました。 ありがたや。
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ざっくりと、受給資格と必要書類についてまとめました。 要点は抑えたつもりです!
次回は、実際にハロワに行ってみてどのように申請するのかについて、まとめようと思います! それでは!