ノートパソコンを使っているけど画面が小さくて見づらい!
モニターを増やしたいけどどんなモニターを選べばいいかわからない!
そんなお悩みを抱えていませんか?
自宅でテレワークをすることになった方は、会社で仕事をしていた時と違ってパソコン環境にストレスを感じることもありますよね。
そんな方の為に今回は
- モニターの選び方
- おすすめモニター3選
の2つをご紹介したいと思います。モニターがあると作業がしやすくなるので、仕事効率アップの為にぜひご検討くださいね!
目次
モニターって何?
モニターとは、パソコンからの情報を画面に映し出すディスプレイのこと。
マルチモニター、マルチディスプレイ、デュアルモニターともいい、表示領域拡大の為にパソコンに複数のモニターを接続して使用することをいいます。
拡張モード:複数のディスプレイを1つの大画面として表示する(2つの画面で別々の作業をしたい時におすすめ)
ミラーモード:メインのディスプレイと同じ画面を映す(ノートパソコンだと画面が狭いので、広い画面にしたい時におすすめ)
モニターを使うメリットデメリット
モニターを使うのはメリットだけでなく、もちろんちょっとしたデメリットもあります。メリットのほうが大きいのでそれほど気にする必要はありませんが、知っておいたほうがよいと思いますので詳しくご紹介しますね!
メリット
- 左の画面で資料を見ながら右の画面で入力作業といった効率の良い仕事ができるようになる
- 複雑な設定をする必要はなく「ケーブル1本」で簡単につなぐことができる
- 画面が広がる分姿勢が良くなる(ノートPCだと猫背になったり肩がこる)
デメリット
- 地味に電気代がかかる
- 配線が増えてごちゃごちゃする
- デザインや画像・動画編集をするならメインのモニターと同じモニターを使わないと同じ色が再現できないこともある
こんな人におすすめ
- 複数の作業を同時進行ですることが多い人
- 画像処理をしているとパレットで作業領域が狭くなる人
- ノートPCの画面を大きなディスプレイで見たい人
モニターの選び方~チェックポイント6つ~
- サイズ
- ベゼルの幅
- 光沢処理の有無
- ピボット機能
- 音声出力機能
- 視野角
サイズ
どの大きさを選んでいいかわからないという人は、20~26インチがおすすめです。大きさと見やすさのバランスが良く、ラインナップも多いので選びやすいですね。
サイズは大きければ大きいほど使いやすい訳ではなく、あなたの作業環境に合ったサイズを選ぶことが一番大切ですよ!
もちろん机に設置できるかを前提に選んでくださいね!
ベゼルの幅
ベゼルとはモニターフレーム(枠)のことをいいます。
ベゼルの幅が狭いと2つのモニターを並べて画面を映した時につなぎ目が目立ちません。つなぎ目が目立ちにくくなるだけでなく、視線の移動距離を減らすことができるので目の負担軽減に役立ちますよ!
ベゼルの幅が狭いモニターは「スリムベゼルモニター」と呼ばれたりします。
注意事項:モニターにはディスプレイ周辺に「非表示領域」があります。非表示領域が大きいと画面周囲に枠があるのと同じなので非表示領域が細いものを選ぶことをおすすめします。つまり『ベゼルの幅+非表示領域』に注意して選ぶといいですよ。
光沢処理の有無
モニターの表面加工には、光沢処理(グレア)と非光沢処理(ノングレア)の2種類があります。
光沢処理(グレア):映画やドラマを楽しむのに適しています。ディスプレイが鮮やかですが外部の映り込みがひどく、目が疲れやすいです。長時間の事務作業には適しませんが、グラフィック系の仕事や写真・動画編集で色を重視する人はこちらのほうが良い場合もあります。
非光沢処理(ノングレア):長時間の仕事やゲームをするのに敵しています。光の反射を抑える加工なので外部の映り込みがなく、画面が見づらいといったことがありません。
ピボット機能
ピボット機能とは、モニター自体を縦に回転する機能のことをいいます。つまりモニターを縦にしても横にしてもどちらも使うことができるという仕組みです。モニターを縦にすることで
- ウェブサイトが見やすくなる
- 縦長の文書ファイルが読みやすくなる
- Excelやデータの打ち込みをする際に効率が良くなる
といったメリットが上げられます。
注意事項:全てのパソコンでピボット機能を使えるとは限りません。つまりパソコンの本体とモニターがどちらもピボット機能に対応していないとモニターを回転させても映像が縦に映らないんです!
知らずに買ってしまうと大失敗してしまいます!自分のパソコンがピボット機能を利用できるのか、必ず事前に調べてから買ってくださいね!
音声出力機能
モニターにはスピーカーがついていないモデルもあるので、必ず確認が必要です。
そもそも音はいらないという人はスピーカーがついていなくても問題ありません。
もし間違ってスピーカーがついていないモニターを買ってしまうと、外付けスピーカーの購入が必要になるのでその分費用がかかってしまいます。
費用や設置場所削減の為にもスピーカーの有無は事前にチェックしてくださいね。
視野角
視野角とは、モニター画面を真正面から見る場合を基準として何度までなら適正に見ることができるかを数値で表したもの。
例えば「左右160度」の視野角であれば、正面から右に80度、正面から左に80度までなら適正に見ることができるということになります。
「IPSパネル」のモニターは視野角がとても広くて斜めからでも見やすいという特徴があります。「TNパネル」は視野角が狭いですが、消費電力の低さが特徴で価格が安めのモニターによく使われています。
モニターの用途によって合うほうを選んでくださいね。
おすすめモニター3選
- 持ち運びに便利:EVICIV EVC-1301
- 高さ調節しやすい:ASUS VP248QGL
- 目に負担がかからない:I-O DATA EX-LDH221DB
持ち運びに便利:EVICIV EVC-1301
- 13.3インチ
- IPSパネルで色鮮やか
- 幅が約4㎜と薄く、599gと軽量
- モニターは縦でも横でも使用可能
- 付属の保護カバーがスタンドにもなる
持ち運びたい人にとってはとても嬉しい「軽い・薄い・カバー付き」のモニターです。画質がキレイで縦でも横でも使うことができるので、ビジネス用として1台持っているととても重宝しますよ!使い勝手が良いと口コミでも評判のモニターです。
こんな人におすすめ
- バッグに入れて持ち運びたい人
- 縦横両方の向きでモニターを使いたい人
- 軽くて薄いモニターが欲しい人
高さ調節しやすい:ASUS VP248QGL
- 24、27、28インチのサイズ展開
- 人間工学に基づいたデザインで高さや角度調節が可能
- モニターは縦でも横でも使用可能
チルト・ピポッド・スイベル・高さの調節が可能で、自分に合ったスタイルを作ることができます。そのため長時間仕事で使う時に、身体が疲れにくいといったメリットがありますよ!
こんな人におすすめ
- 角度や高さを調整できるモニターが欲しい人
- 長時間使っても身体が疲れにくいモニターが欲しい人
目に負担がかからない:I-O DATA EX-LDH221DB
- 21.5インチ
- 上下左右の視野角が178度でどこから見ても色鮮やか
- ブルーライト低減機能がついていて目に優しい
- バックライトのちらつきをなくす「フリッカーレス」設計で目に負担がかからない
長時間仕事をする人にとっては嬉しい、目に優しいモニターです!目に優しいだけでなく、視野角が広くてどの方向からでも見やすいのでオススメです!
こんな人におすすめ
- 目に優しいモニターを探している人
- 視野角が広いモニターを探している人
まとめ
モニターの選ぶ時は以下の6つに気をつけること
- サイズ
- ベゼルの幅
- 光沢処理の有無
- ピボット機能
- 音声出力機能
- 視野角
おすすめモニター3選
- 持ち運びに便利:EVICIV EVC-1301
- 高さ調節しやすい:ASUS VP248QGL
- 目に負担がかからない:I-O DATA EX-LDH221DB
以上、モニターの選び方とおすすめモニター3選についてご紹介しました!
ぜひあなたの仕事効率アップにお役立てくださいね。