そろそろお外も涼しくなってきて、秋から冬に移り変わりそうな気配がしています。
乾燥してくると毎年のように厄介なのが静電気ですよね。 僕もこないだ自宅マンションのエレベータの金属部分でビリッときて「ああ、冬が近づいてきたな」と感じた次第です。
ということで僕が会社に居た頃にやっていた静電気対策を紹介しておきます。 といってもすごく簡単なことで「ドアを開ける前に軽くノックする」というものなのだけど。
しかしこの小技、地味に役立ちます。 その2つの理由をどうぞ。
1.静電気を逃がせられる
静電気のバチッ!を発生させない一番の方法はご存知でしょうか。
それは壁を触ることです。 金属以外の壁に触れると、その壁を通じて静電気は身体から壁へと抜けていきます。
下手な静電気対策グッズを買うよりも、この方法が一番簡単だし、効果的なのです。
でもって、これは壁に限らずドア自体に触ることでもほぼおなじ効果があります。 ドアを一旦触っておくことで、静電気を先に逃がすことができるという寸法です。
「ドアノブをいきなり触らずに触って、ノック」という癖を付けておくことで、バチバチ発生率が劇的に低下します。
ただしドア自体が金属製の場合、たまーにドアノブでなくてもバチッとくるかもしれません。 それは、仕方ないので壁のほうを触るようにしておきましょう。
2.向かい側の人に「これから開けるよ」と知らせることができる
せっかくドアに触るのならば、ついでにノックもしておけばいいのでは?
ということで、会社などの職場だと色んな人がドアを開けて移動しています。 こちら側からドアを開けようとしたら向こうからも開けようとしていた、なんてタイミングもよくありますよね。
そのときに静電気を逃がすのも兼ねて開ける前にノックしておけば、こちら側に人が居ますよー、と知らせることが可能というわけです。
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まーちょっとした小技程度ですが、これを癖付けておくと実際バチバチ率が低下するので、有用です。
ノック効果はついでぐらいのニュアンスですが、みんながこれを習慣にしたら世界中がハッピーになる気がするんですが、どうだろうか。