貯金というのは、社会人誰もが必要だと思いながらも、なかなかうまくいかないことのひとつである…。
僕の場合、もともと貯金ゼロだったというワケでもないんですが、普通預金の口座内は50万~100万ぐらいでウロウロ推移しているままでした。 (普通預金はこれぐらいだけど、実際には定期預金や投資信託などもあったりするので実質はもうちょっと資金はあったわけなんですけどね。 ややこしいので、ここではちょっと置いときます。)
さて今後、とある目標のために「まずは200万貯める」という明確な目標が出来たので、それに向かって貯金を行っているところです。
ということで、僕も貯金のために真っ先に行った「2つのこと」を紹介します。 てっとり早くできる事なので、これからお金を貯めていくぞ!と思ってる方、是非に。
1.貯金用の銀行口座を作る
視覚的にお金が貯まっていくのを実感させる一番の方法は、貯金専用の口座を新しく開設することです。
僕はここ最近、貯金専用の普通預金の口座を東京スター銀行で作りました。 ネット上で取引できるネットバンク。 普通預金なので金利はお察しレベルの微々たるものだけど、とりあえずは「お金を貯めるための受け皿」という観点なので普通預金で十分なのです。
重要なのは普段お金を使う口座とは違う口座にお金を貯めていくということ。 ただ漠然と、日常的に使うお金をおろしている口座にお金を貯めていこうとしても、よっぽどの事情が無い限りは、貯まっていかないものです。
2.毎日いくら使ったか記録をつけるツールを用意する
貯金するのにあたって重要になってくるのが、日々の出費をちゃんと管理しているかどうかです。
日常の食費や交通費、飲み代、雑誌、光熱費、家賃…。 あらゆるものにお金がかかりますが、自分が日常どれだけお金を使っているかを把握しないまま、お金が貯まっていくことなんてのっはほとんどありえません。 まずは自分の出費の記録をつけて、お金の流れを把握しましょう。
無理に節約しろとか切り詰めろというわけじゃなくて、普段自分がどれだけお金を使っているのかを認識するために必要な儀式といえます。 お金の流れがわかれば、おのずと貯金のためにどうしないといけないのかが見えてきます。
そう考えると、家計簿ってのもバカにできないですね。 生活していくには、必要な手順だということを感じます。
ということで、僕はこの「おカネレコ」というアプリを使ってます。 食費や雑費などのカテゴリを選択して、後は値段を入力するだけで次から次へとログを貯めていけます。 手軽なので、結構続けられるんですよね。
簡単なレベルだけどグラフで分析もできたりするし、EvernoteやDropboxへデータをエクスポートすることもできるので、このアプリの中だけで完結せずに他の用途にも広げられるところも良いですね。
まとめ
- 継続的に行動する前にまずは始めるきっかけを作ろう
- 「貯金専用の銀行口座を作る」
- 「支出の記録を付ける」
- 重要なのは目に見えて貯金/節約がわかること
頭ではわかっていても、なかなか継続的な行動を実践することって難しいですよね。
なので、まず一番初めにやれるのはとりあえず環境を整えることから始めましょう。 銀行口座を作るぐらいなら、半日使うぐらいで簡単に出来ることでしょう。 アプリのダウンロードなら10分もかからないですよね。
形から入ることになるけど、むしろそれがいいんです。 形から入ることで、貯金するぞという考え方に徐々にスイッチを入れていけばOKです。