以前、RubyでTwitter Botをつくる! にはどうしたらいいかのおおまかなまとめを書きました。
Ruby素人がTwitterBotを作ってみる:おおまかにやること・まとめ | Tipstour
とってもおおまかなまとめ記事ですが、だいたいこの通りにいければ適当にツイートするBotくらいは作れるはずです。
補足として、管理者権限があるUnix系環境(Mac含む)で、Twitter Gemをインストールする方法をもうちょっとだけ詳しく書いてみます。
相変わらずRubyは素人なので、基本的なことしか書いてないけど笑って許していただきたい。
インストールされてるGemの一覧を確認する
まずは自分のRuby GemにTwitterライブラリがインストールされているかどうか、の確認から。
gemが正常にインストール環境であれば、下記コマンドでインストール済みのGemを一覧表示できます。
gem list
実際に実行するとこのような感じで、インストール済みのGemがズラズラ〜っと表示されます。
TU-MacBook-Pro:~ slyellow$ gem list *** LOCAL GEMS *** addressable (2.4.0) anemone (0.7.2) bigdecimal (1.2.0) buftok (0.2.0) capybara (2.6.0) CFPropertyList (2.2.8) ...
インストールしたいGemを検索する
インストールしたいGemがダウンロード可能かどうか、検索してみます。
gem search ****
インストールしたいGemはその名の通り「twitter」なので、その通り検索してみると…。
$ gem search twitter *** REMOTE GEMS *** agileanimal-integrity-twitter (1.0.4) anthonycrumley-twitter (0.3.8) arthurgeek-twitter (0.6.15) atok-twitter (0.1.0 x86-mswin32) balinterdi-cuckoo_twitterer (0.1.3) baron-twitter (0.4.2) ... twitter (5.16.0)
twitterと名前のつく関連Gemっぽいのが、やたら沢山出てきます。 正直多すぎてビックリするレベル。 何に使うんだ…?
今回必要なのはこのtwitter (5.16.0)だけなので、検索でヒットすることと、バージョンを確認しておけば大丈夫です。
Gemをインストール
twitter (5.16.0)を指定して、Gemをインストールしてみます。
gem install twitter
管理者権限があれば、実行するのはこのコマンドだけでOKのハズ。
ダメだったらSudoで
下記のようなエラーが出るかもしれません。 その場合はSudoでインストールを実行しましょう。
ERROR: While executing gem ... (Gem::FilePermissionError) You don't have write permissions for the /Library/Ruby/Gems/2.0.0 directory.
sudo gem install twitter
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しっかり管理者権限がある環境であれば、Gemのインストールは案外簡単に終わりますね。
問題はレンタルサーバなど、権限が限定的なサーバで環境を構築しようとする時。
実は最近、さくらインターネットのレンタルサーバを契約してみました。
ここでBotを継続的に稼働させるようにしてみたいのだけど、Sudoが使えないので環境構築の時点でけっこう苦労してます。
みんな、どうやって構築してるんだろう? 色々試行錯誤中なので、方法の筋道が立ったらTips記事としてまとめてみますね。
それでは〜。