ニュージーランドでは、国営のトレッキングコースであるGreat Walksを歩こうと思っています。
ニュージーランド 7つのグレートウォークがストリートビューでフルに歩けるようになってます | Tipstour
もともとのワーホリの目的はそういったトレイルを歩くことだったので、トレッキングのグッズもいくつか、日本国内から持ってきています。
山中で料理をするためのバーナーやコッヘルなどもそうですね。
ガス缶は飛行機に乗せることは出来ないので、これは毎回現地で買ってます。
日本国内ならプリムスのようなメーカーのガス缶はアウトドアショップに行けばまあ大体置いてあるんですが、海外だと、なかなか見つからないですね。
そういうわけで、海外のプリムス以外の他メーカーのガス缶が、プリムスのバーナーで問題なく使えるのか? ためしてみました。
結論から述べておくと、使えましたよ。
ぼくのプリムスバーナーはこちら
ぼくが使っているバーナーはこちらのアイテムです。
「プリムス・ミニマムスターターボックス」を買ってきた | Tipstour
バーナー、クッカー、ガス缶などがバンドルされて大体1万円ぐらいです。 これからアウトドアはじめるぞ! という人に非常に手頃なアイテムかなと。
メーカーとしては「推奨」していない
普段はぼくも丁寧にプリムスバーナーにはプリムスのガス缶を使ってますが、実際の所、ガス缶の接続する口の部分は各メーカーともほぼ同じ形状をしています。
なので、別メーカー同士でバーナーの接続は物理的に可能です。
しかしながら、各メーカーとも、別メーカーのガス缶を使うことは推奨していません。 そのため、あくまで自己責任で使ってくれということになりますね。
ちなみに以前購入したシェルパ斉藤氏の「シェルパ斉藤の元祖ワンバーナークッキング」では「メーカーと同意見で別メーカーのガス缶を使うのは推奨しない」「が、使えなかったことは無い」という話が書いてありました。
買ってみたガス缶はこちら
まあ、どちらにせよ試してみないことにははじまらないよね!
ということで、ニュージーランド・ロトルアのレッドウッド・フォレスト近辺のアウトドアショップにてガス缶を購入。
価格は7.9ドル、日本円にして600円ぐらいです。
「Kovea」という韓国のメーカーのガス缶でした。 Made in KoreaのKovea...
キャップを開けてみると、形状はこんな感じになってます。 国内で流通しているガス缶とほぼ同形状。 大きさも一致してます。
試してみた
というわけで、実際にプリムスのバーナーを装着してみると…。
ガシィン! しっかりハマりました。 既に点火も試してみて、火が点いている状態ですが、やっぱ見た目わかりづらいですね。
お湯を沸かしてみます。
お昼ごはんにこのヌードルを調理してみます。 5個セットで1.89ドルだったので、1袋30円ぐらいです。
ジャーン! できました。 30円ぐらいというだけあって、味はまあ、ボチボチですね…。
…マルタイの棒ラーメンが食べたい。
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ということで、結論としては特に問題なく使えました。
形状さえ一致していれば、一応は使えるということのようです。
実際のところ、海外でも目当てのメーカーのガス缶が必ず手に入るかというと、なかなか難しいはずです。
NZではプリムスのガス缶は、今のところ一度もお目にかかってないですし。
形状さえ一致していたら、ある程度妥協+自己責任で使ってしまう方が現実的だということですね。
あと何故か、この缶にずっとミツバチがくっついて来ました。 この缶をすごく気に入ったのか、ずっとくっついてた。
なんだろう、いい匂いでもするのかな?