10月から、1年間のワーキングホリデー予定です。 いや、この記事が投稿される頃にはもう現地ですね。
ニュージーランドのワーホリビザの申請が承認されました! 10月から行ってきます | Tipstour
1年間の滞在となると、重要になるのはやはり保険に入るか、それとも入らないか…というところですね。
期間も期間なので、普通に日本国内の保険会社のサービスに加入しようとすると、なんと20万円も掛かることがわかりました。 うーん、それは高い…。
しかし、ニュージーランド国内の保険サービスの場合、1年間でだいたい6万円で保証してもらえるようです。
日本語の保険登録代行サービスもありました。 それなら、ダンゼンこっちだな〜!
目次
日本国内の保険は高い…
数週間〜数ヶ月の海外旅行の保険であれば、日本国内の保険会社のサービスでもそれほど高くないのでわりかしアリだと思います。
ただ、1年間となるとやはり保険料が高い。
安心料だとはいえ、何も起きなければ払った分は何の価値も生み出さないわけだから、保険料を安く抑えるのはワーホリ・バックパッカー(?)としては当然の責務です。
実際に試算してみます。 例えばこれはAIU海外旅行保険の「ワーキングホリデープラン」ですが、365日の保証とすると…こんな感じ。
19万〜21万円も掛かります。 ひぇえ。
宿泊地も「アパート・借家プラン」と「寮・ホームステイプラン」に分かれてます。 でも、住居もワーホリ中の1年間で変更になる可能性もありそうだけど、そこんとこどうなんだろうか?
それでも国内の保険の方が安心だ! ということであれば、こちらからどうぞ。
「ユニケア」はNZ国内の保険サービス
さて、今回ぼくが入ったのは「ユニケア」という、NZ国内の保険サービス。
Home | Uni Care Student Travel Insurance for New Zealand travellers
ユニケア自体はオーストラリアとニュージーランドをメインとする保険会社で、今回入ったのはNZ国内のビジター(ワーホリ、仕事、長期観光)向けプランの保険サービスです。
こちらで365日の保証とすると、価格は794.84NZDで、現在のレートだと59,000円ほどですね。
保証内容に違いはあるだろうけども、格段に安い。
ユニケア: 6万円台
価格に差がある理由
これだけ値段が違う理由は、下記が挙げられます。
- NZに特化したサービスだから
- 英語のみの提供サービスだから
- 海外への資料送付などのコストを省いているから
日本国内の保険会社は宣伝広告などのコストもあるし、日本から世界的にカバーしているためにコストがかかるという側面も、多分にあると思われます。
登録や、実際の保険の請求なども英語でやる必要があるので、そこが多少大変になるかもしれませんが、20万円と6万円を比較してどちらが良いか、を考えて決める必要がありますね。
ユニケアの保証内容
ユニケアのニュージーランドプランにて保証されている内容をまとめました。 こちらは2017年3月時点でのデータです。
支給限度額 (ニュージーランドドル) | 支給限度額 (日本円相当) |
|
---|---|---|
医療費&関連経費 | 無制限 | 無制限 |
手荷物&携行品 | 30,000$ | 240万円 |
接続便への乗り遅れ | 25,000$ | 200万円 |
怪我からの死亡、 または身体付随 | 50,000$ | 400万円 |
個人負債 (損害賠償) | 2,500,000$ | 2億円 |
誘拐および身代金 | 250,000$ | 2000万円 |
レンタカー保険の自己負担金保証 (事故損害と盗難) | 5,000$ | 40万円 |
保証対象外となる事項
怪我などの保証について、対象外となってしまう事項については下記の通り。
一般適用対象外
以下から直接、間接的に生じたクレームには、保険金を支給しません。1. 正規に許可されていない航空旅行。熱気球は適用外
2. (a) 保険証発行時においての妊娠、出産、不妊、中絶、産児制限 (b) 保険証発行後の妊娠とその出産、不妊、中絶、産児制限。但し、妊娠 28 週間以内に起きた予期しない 併発、緊急事態はカバーされます。 (c) 不妊、産児制限
3. 保険契約期間中出産した場合、産後ケアと出産前と出産時での$100,000 以上の第 1A 章の治療。
4. 全ての性病、AIDS、HIV
5. 猟、レース(陸上競技以外)、ポロ、プロフェッショナルスポーツ、登山、ロープと器具を利用したロック クライミング、ポットホーリング、モーターサイクリング(201cc 以上)、スカイダイビング(資格インスト ラクターの監督下外)、ハンググライダー、海洋ヨット(私達の許可外)、故意的な危険追求
6. 自然発生または、他の理由での放射能汚染
7. 戦争、国内紛争、侵略、反乱、革命、軍事力の使用
8. 国際軍事力によるテロ行為の迎撃、防止、軽減
9. テロリスト行為 注)8、9 は、第 1A 章, 第 1B 章 2(a), 第 1B 章 2(b), 第 1B 章 4, 第 1B 章 5(a) と第 1B 章 5(b)には適用さ れません。
10. 医療アドバイスに反しての旅行、健康に反しての旅行
11. 出国日前に私達の同意なしでの治療目的(主目的か否かに関わらず)の為の渡航
12. うつ病、ストレス、不安、精神神経障害、自殺、自殺行為、自己負傷
13. オープンウォーターライセンス無取得かインストラクター監視下外でのダイビング
14. 私達の同意なしでの肉体、または危険労働
15. 飲酒、薬物の影響下の出来事 (ニュージーランドスチューデントは、第 1B 章 2 において最高$10,000 支 給と第 1B 章適用)
16. 違法行為
17. 政府介入
18. キューバ渡航
19. 被保険者がテロリスト、テロ組織メンバー、麻薬密売人、核、生物化学調達者で彼らから直接、間接的に生じたクレーム。
長々と転載していますが、特別気にしておくべきなのは、5の項目でしょうか。 登山やスカイダイビングなどが含まれています。
自動車運転については、自家用車・レンタカー共に保証内と考えて大丈夫なようです。
日本語の登録代行もあり
ちなみに、日本語で登録代行や請求代行を行ってくれるサービスもあります。
ウィング・オセアニアという企業の登録代行サービスです。 保険の内容などは詳しくこちらに記載されているので、詳細はご確認くださいな。
登録代行ももちろんですが、請求(クレーム)代行も日本語で代行してくれます。
非常時のもしものことを考えると、なんだかんだで日本語で対応してくれる人がいる…というのは安心ポイントですね。
このサイトの申し込みフォームなどが日本語になっていて、ここから申し込むと単純に登録を代行、保険証書を発行してくれるという仕組みです。
手数料はレートに乗っかってる?
これ、料金が変わらず794.84NZDと表示されていて、どこから利益を得てるんだろう…?
と、少し疑問に思ったのだけど、どうやらNZDのレートに手数料が乗っかっているようですね。 実際のレートよりは高く表示されていたので、これが手数料となっていると思われます。
保険料NZ$794.84 x 三菱東京UFJ銀行、今日現在の為替T.T.S(対顧客送金売り相場)レート76.47=振込み金額¥60,781
レートは都度変動するので料金は依頼の都度変わると思いますが、英語サイトで登録するよりもだいたい1,500円ぐらい高いのかな、という感じです。
1,500円程度の値段差であれば、登録代行を頼んでも良いかな! とぼくは思います。
まあ、20万円の保険を選ぶよりはね…(笑)
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依頼後、すぐに保険が発行された!
登録後の流れとしてはこんな感じです。
- 登録を依頼
- 保険料振込のメールが届く
- 振込
- 保険証書(PDF)が送られてくる
登録すると振込のメールがすぐ届いて、すぐ振込をするなり、保険証書が送られてきました。 対応、早い!
平日中であれば、実際の所要時間は半日程度と考えてよいかと。
現地に渡航してから契約すると保証内容が不利になるようなので、渡航の1週間ぐらいまでには加入してしまうのがよさそうですよ!
ワーホリ保険のご参考に! それでは!
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