ニュージーランドで車を所有するには、「WOF」と「REGO」と呼ばれる登録制度を更新する必要があります。
「WOF」はいわば日本でいう車検で、「REGO」は自動車税です。 (レジョと呼んだり、そのままレジストレーションと呼んだりもします。)
ニュージーランドで車を運転するのは、この両者の登録を更新して、車のフロントガラスに更新期限の付いた紙(ラベル)を貼り付けておく必要があるのですね。
こちらは今回お話する、REGOのラベル。
これを貼っておかないと、NZでは車は走行できません。 また、期限が切れたまま走行していてもダメです。 警察に見つかった場合、罰金を取られることになってしまいます。
REGOの更新方法には2種類
さて、このREGOですが、ネットで更新する方法と、実際の店舗で更新する方法の2種類があります。
ぼくは今回、ちょうど旅行中だったので、更新したその場でラベルをもらう必要がありました。 ネットで更新する方法だと、後日郵送になるので、ちょっと不便だったのですね。
そんなわけで、REGOを実店舗で更新して、その場でラベルをもらう方法についてちょっとまとめてみます。
ご参考までにどうぞ。
目次
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REGO更新にはだいたいこれぐらいかかる(ミニバンの場合!)
さて、REGOの更新ですが、自動車税という扱いなので当然お金がかかります。
これらは車種・サイズによってかかるお金が異なるので一概には言えないのですが、ミニバンサイズの場合、更新にはこれぐらいのお金がかかります。
期間 | 値段 |
---|---|
3ヶ月 | 24.66$ (1900円程度) |
6ヶ月 | 44.96$ (3500円程度) |
12ヶ月 | 85.59$ (6600円程度) |
更新期間も自由に選択可能なので、今後車を売却する予定などがあった場合も自分のプランと計画に合わせて更新が可能です。 けっこう便利ですよね。
REGOの更新費用の見積もりはこちらのサイトから可能ですよ
すでにカーナンバーを取得済みの人は、こちらで自分のナンバーを検索するだけでだいたいの更新費用と内訳がチェック可能です。
REGOはAAの店舗で更新可能・その場でラベルがもらえる!
さて、REGOの更新は、郵便局やAA(NZのロードサービスの会社、日本でいうJAF)のオフィスで更新すれば、そのまま即日ラベルを受け取ることが可能です。
ワーキングホリデーで住所を転々としていたり、長期の旅行中だったりする場合は、この直接受け取りがラクで良いと思います。 即日発行です。
実際に店舗に行ってみた
今回ぼくが更新したのは北島、パーマストン・ノースという街のAAセンター。
AAセンターは、こちらのページから探せます。
手続き
さてAAセンターの中に入ると「Registration Renew」というカウンターがあるので、そこのお姉さんに更新したいんだけど…という話をすると、「Application to license motor vehicle」という下記の紙をもらえます。
お姉さんに言われるまま、名前や住所、カーナンバー、車種などを記入していきます。 (この場でついでに登録住所の変更も一緒にお願いしました。)
本人確認の書類(免許証かパスポード)を見せた後、「何ヶ月分更新したい?」と聞かれるので、今回は「3ヶ月分」をお願いしました。
上の更新費用の見積もりの通り、25ドルほどを支払うと、その場で新しいラベルをもらえます。
この間たった5分! 混んでいなければ、すぐ完了しますね。
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あとはこのラベルを、フロントガラスに貼り付ければ…更新完了! 引き続き、NZでのドライブが出来るようになりました。
思った以上の簡単・完結に更新が可能ですね。 AAセンターは主要都市にはだいたいあるので、旅行中で思い出した頃に簡単に更新できそうです。
ご参考までに。 それでは!