はい、こんにちわ。 だいぶ間が開いてしまったけども、ニュージーランド・ノマドツアーレポートの続きです。
引き続き南島をドライブして、フィオードランド地方のテ・アナウ、そしてミルフォード・サウンドへ行ってみましたよ〜。
前回のノマドツアーはこちら!
【NZ】ニュージーランド・ノマドツアー その9 オアマル、ワナカ、そしてクイーンズタウン | Tipstour
パート1はこちらからどうぞ!
【NZ】ニュージーランド・ノマドツアー その1 ロトルア→ギズボーン 5日間の旅 | Tipstour
目次
2/11(土) 田舎町で日本人サイクリスト2人と出会う
クイーンズタウンを出発し、ワカティプ湖の湖畔をドライブしながら更に南へ。
この日はアトル(Athol)という街の小さなキャンプサイトに泊まることに。 本当はもう少し先のキャンプサイト…というかキャンプOKな駐車場に泊まろうかなと思っていたのだけど、このキャンプサイトが居心地良さそうだったので、アトルにしてみた。
そこで偶然にも、2人の日本人サイクリストと遭遇。
まつのすけさんとあいさんの2人。 なんでも、もともとオークランドに住んでいて、そこからはるばる自転車でクイーンズタウン近郊まで移動してきた、というのだ。 すごい。
ブログも運営しているそうで、けっこう色々と話が合って意気投合。 まさかのお魚料理(!)をごちそうになったり、代わりにワインをごちそうしたり。
彼らはこの後、ぼくの目的地でもあるテ・アナウに向かう最中らしく、また会えるかもね! ということでメールアドレスを交換して一旦お別れしたのでありました。
2/12(日) 4年ぶり! テ・アナウ
そして翌日には、4年ぶりのテ・アナウへ。
4年前のミルフォード・トラックのハイキングの時にも、この街に一時立ち寄って休憩したのを、今でもよく覚えてる。 「ミルフォード・サウンドの玄関口」とよく呼ばれるこの街に、再び戻ってきた!
この街には今後、いったりきたりを繰り返してなんだかんだで合計1ヶ月ほど滞在したことになるのだけど、テ・アナウは南島の街の中でも快適に過ごしやすい街だな、とぼくは思いました。
街の大きさも中小規模で交通もそれほど混み合ってなくて運転しやすい。 スーパーマーケットもちゃんとあるし、WiFiが利用可能な図書館もある。 もちろん風景は綺麗だし、宿泊施設もそれなりに豊富にある。
南島の他のリゾートタウン、例えばワナカやクイーンズタウンなどは観光客とその観光客向けの施設が多すぎて長期滞在には正直向かないところがあるとぼくは思った。 駐車場も有料なところが多かったりね。
その反面、テ・アナウは観光の拠点ではあるものの住宅街としての快適さも併せ持っていて、住みやすい街だと感じました。 まあ、南島の更に南部に位置する街なので、けっこう肌寒いんだけど。
2/14(火) ミルフォード・サウンドへドライブ行ってみよう
テ・アナウに2〜3泊していると、アトルで出会ったまつのすけさん・あいさんからメールが届いた。
ちょうど2人ともテ・アナウに到着したところだという。 どうやらミルフォード・サウンドは途中に大きなトンネルがあるため、自転車ではたどり着けないということらしい…。
それなら、一緒に行こうよ! ということで、予定になかったミルフォード・サウンドへドライブすることに決定!
(ミルフォード・サウンドには、3月中旬にもう1回、そして4月上旬にももう1回訪れる予定だったので、この時は予定に入れてなかったのだw)
意外と遠いミルフォード・サウンド
「ミルフォード・サウンドの玄関口」であるテ・アナウからでも、ミルフォード・サウンドまで車で片道2時間かかります。 往復すると4時間のドライブということに。
仮に日帰りでクイーンズタウンからの日帰りツアーに参加しようとすると、なんと往復8時間もバスに揺られて移動することになります。 本当にゆったりしたいなら、1泊ツアーかテ・アナウを拠点にミルフォード・サウンドを観光するのがオススメですね。
初! ドローン飛行を見た!
ここでまつのすけさん、実はPhantom 4という高性能ドローンを持ち運びながら自転車旅をしていることが発覚!
実はNZでドローンを買おうかと思って検討していたものの、日本国内で使う場合の電波法などの絡みで購入を諦めていた直後だったのでした。
お願いして、実際に道中でドローンを飛ばしてみてもらうことに!
撮影した動画も実際に手元の端末からチェック可能で、舞台が舞台なだけに素晴らしい映像が撮影出来てました。 他の観光客たちも興味津々。
結局、今回のNZワーホリではドローンを購入して自分で飛ばすことはなかったのだけど、日本で購入して、またいつかNZの大自然を自分の手でも撮影したいものだ、と思ったのでした。
ミルフォード・サウンドへの道中の撮影スポット、エグリントン・バレーにて。
雨の中、キア、発見!
エグリントン・バレーより先へ向かうと、不運にも強い雨が。
道も険しく、山肌のダイナミックな風景が広がり始めた。 晴天でもダイナミックなのに、雨が降るとこんな感じで山肌に無数の滝が発生するのです。 これが、もっともダイナミックで凄まじい風景。
雨だからといって悲しむなかれ、運転しないで風景を眺めている分には最高です。 まあ、ぼくはこの日運転する側でしたが!!
ビューポイントでひとたび休憩すると、そこにはNZの山岳地帯に生息するオウム「キア」が!!
この子、本当に「キア〜」って鳴くんです。 ミルフォード・サウンド、およびこの付近のハイキングトレイルを歩いていると、しばしば見かけます。
雨は去り、ミルフォードサウンド
長くて暗い「ホーマー・トンネル」を抜けると、ミルフォード・サウンドはすぐです。
強い雨もトンネルの先では止んでいて、ぼくらがミルフォード・サウンドに着く頃にはナイスタイミングで雲も晴れてくれました。 すばらしい!
人生2度目のミルフォード・サウンドです。
サイクリスト2人も大満足の様子。 よかった!
朝方つくってくれたサンドイッチをお昼ごはんとしてムシャムシャ。 最高の風景だ!
ミルフォード・サウンドのクルーズは、今回はおあずけ。 3月中旬に家族がNZ旅行で訪問してくる予定なので、そのときに一緒にクルーズします!
ちなみに、ミルフォード・サウンドのエリアは、ドローン禁止ということで立て看板がしっかり設置されておりました。 うーん、残念。
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これから更に南下して、南端の都市「インバーカーギル」を目指します。
3月頭にはGreat Walksのケプラー・トラックを、4月頭にはミルフォード・トラックを予約しているので、テ・アナウにはまた戻ってくる予定です!
まだこの時2月中旬、4月まで先は長い…! ゆっくり、ブラブラと旅を続けます。
それでは! また次回!