シンプル・スマートな画面録画ソフト EaseUS RecExperts

ニュージーランドに渡航して4ヶ月、ニュージーランドの車の旅をはじめてから、はや3ヶ月が経ちました。

これだけの期間の長旅も、車中泊しながらの生活も初体験でなかなか骨の折れる3ヶ月でしたが、こんな生活にもだんだん慣れてきて、余裕が出てきました。

ニュージーランドを一周し終わるまでは、まだ当分の間、この生活を続けることになりそうな感じです。

 

さて今回は、この車旅を続けながらノマド作業をするぼくの平均的な1日を記録してみました。

誰の参考になるのかさっぱりわからないけど、ぼくは今、こんな生活を送ってます。

目覚め

ニュージーランドの朝、深夜から未明にかけてはとても寒くなります。  季節は夏まっさかりなのだけど、一日の気温差がとても激しいのがこの国。 体感的には日本の秋・冬の深夜の屋外となんら変わらない程度の寒さです。

車中泊が辛いのはやはりこの朝方ですね。 目が覚めるとこんな感じでフロントガラスが結露して湿度も高いし寒いしで、なかなか辛い目覚めです。

しかし陽が昇ると今度は急激に温まってきます。 恒温動物のごとく、日の出で温まってきたと同時期に起床、行動開始です。

行動開始といっても朝からそんなに活発に動けるタイプでもないので、用意していたパンをつまんだりコーヒーを沸かして飲んでみたりしながら、だいたい10時くらいになってようやく移動するという感じ。

フリーWiFiを探して作業

ノマドワーカーたるもの、PC作業をするためにインターネット環境の確保が必要です。

しかしニュージーランドでは通信容量無制限のモバイルプランが存在しないので、安心して作業するためにはフリーのWiFiを使う必要があるのです。

 

そんなわけで、目覚めたらフリーWiFiを探して車で移動開始。

例えばSparkのフリーWiFiの近くに停車したり…。

nz_sparkfreewifi_cap-2016-12-17-15-17-56

公共の図書館のフリーWiFiを掴んで作業したり。

バックパッカーズの宿にもフリーWiFiが用意されているところは多いのだけど、快適に作業できるほどの速度も安定性にも欠けるので、正直作業には向かないというのが本音です。

SparkのフリーWiFiスポットについてはこちらの記事を参照ください!


ニュージーランドのSIMカードならSparkがオススメ! フリーWiFiスポットが快適です | Tipstour

車で移動

一通り記事を書いたりメールの返事を出したり、寄稿写真のアップロードが完了したら、次の街に移動開始。

車旅ではあまり細かい予定は立てずに、だいたいの次の目的の街と、キャンプ地の候補を決めて移動してます。

こんな感じで車載動画を撮ったりしながらドライブ。

宿泊地を探す

次の街に着いたので、この日のキャンプ地を決めることに。

ぼくはキャンプ地を探すのに、CamperMateというアプリを使っています。

これを使うと、無料のキャンプサイトから5〜10ドルほどで宿泊できるキャンプサイトまで、地図上に表示して探すことができるのでとても便利。  基本は予約なしで宿泊OKです。

ニュージーランド旅行するなら「CamperMate」をダウンロードすべし! | Tipstour

 

この日はGoreという街から10分ほど車を走らせた先にある、Dolamore Park Scenic Reserveという場所に泊まることに。

ここは特に静かな場所で、サンドフライが多い以外はとてもとても快適でした。

キャンプサイトによっても当たり外れがあって、車を停められる場所が狭かったりするとヤングなキャンパーがすぐ近くで夜中までワイワイやって眠れなかったりすることがあるので、口コミは要確認。

晩御飯

キャンプ地に着くのがだいたい夕方の6〜7時ごろ。

ニュージーランドの夏は陽が沈むのが遅く、9時頃になっても夕方のように平気で明るかったりします。  なので食事を作ったりするのには便利なのだけど、早く眠るには不便。

スーパーマーケットで買ったガス缶とフライパン、日本から持ってきたプリムス製のバーナーを使って炒め物をしたり、お湯を沸かします。

「プリムス・ミニマムスターターボックス」を買ってきた | Tipstour

 

この日は目玉焼きと、キノコとスプリングオニオン(ニラみたいな野菜)と牛肉ミンチの炒め物をつくりました。

日によってインスタントラーメンだったり、スパゲティを茹でたり、ご飯を炊いたりします。

一応、健康に気を使って野菜をしっかり食べるようにはしているのだけど、野菜類はなかなか保存が利かないので持ち運びしずらいのがちょっと辛いところ。

 
この記事で解決しなかった疑問は疑問はAIに聞いてみよう
質問内容を入力すると、皆さんの疑問にAIがお答えします。

※当機能は現在ベータ版です。 予告なく公開終了する場合があります。

もちろん車中泊

ご飯を食べて落ち着いたら、歯を磨いて車のなかの布団へイン!

車の中には、シングルベッドサイズのマットレスと、カトマンズの寝袋、そしてさらに上に毛布をかけて眠ります。

(ちなみにこの一式はすべてニュージーランド国内で調達しました。)

それでも寒い時はブランケットをさらに被せたり、厚着をしたり。

窓ガラスはそのままだと、外から伝わってくる冷気で深夜には凍える寒さになってしまうので、こんな感じでそれぞれの窓ガラスにシートを貼って眠ります。  

遮光カーテンと同じ役割も果たしてくれるのでとても重要。

まわりが静かなら、23時くらいには眠りに付けます。

下手に電波が届く場所だとついついiPhoneからネットを見てしまうので、あえて機内モードにしてオフラインにしておくようにしています。

オフラインで出来ること…例えばKindle Unlimitedでダウンロードしておいた活字の書籍を読んだり、記事文章の断片を書いたりしていると、自然と眠くなるのでそのままスヤリ…という塩梅。

これが車中泊ノマドの平均的な1日です。

こんな感じでニュージーランド国内を時計回りに北から南へ移動中です。 …といっても、もう最南端の町までたどり着いてしまったのだけど、事情により4月頃まではニュージーランド南部で過ごすことになりそうです。

 

ずっと車中泊続きだと辛いので、時折バックパッカーズに泊まったり、少し奮発してちょっと良いホテルに泊まったりもしています。

車中泊メインだと毎日シャワーを浴びるのが難しいのがネックですが、一人旅なので2〜3日おきくらいに入れればいいかな〜、というところ!

 

多少夜は寒いとはいえ、移動もできてそのまま宿泊もできてしまうという、車中泊の便利さは、やはりスゴイです。

この方式なら、日本国内でも実践出来そうだ。  車中泊ノマドインジャパン、やろうと思えば実行できそうですね!

それでは〜。

ニュージーランドノマド旅行記はこちらから!

【NZ】ニュージーランド・ノマドツアー その1 ロトルア→ギズボーン 5日間の旅 | Tipstour