2017年10月現時点で、未だに品薄傾向にある任天堂の最新ハード、ニンテンドースイッチ。
ぼくはというと、偶然近所のイオンに数少ない台数が入荷されていることを発見。 なんとか確保いたしました。
今は「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」をモリモリプレイ中でありますよ!
さてさて、ぼくはキャプチャボードとして「Intensity Shuttle」という機器を使っています。
Switchでもこの機器を使って、プレイ動画を録画しております。
そのためには、Switch本体の設定とIntensity Shuttle側の設定が、少々必要です。
ということで、そのあたりの設定方法をまとめました。
Intensity Shuttleの詳細についてはこちらをどうぞ〜
「Intensity Shuttle」を買ってきたので開封の儀 | Tipstour
目次
Nintendo Switch側の設定
さて、まずはSwitch側の設定についてです。
Intensity Shuttleはハードの制約上、Switchの映像を1080pの解像度でキャプチャすることができないようです。
そのため、Switch側の出力解像度を720pに変更してやる必要があるのですね。
ということで、設定変更方法は下記の通り。
下記作業は、Intensity Shuttleに接続する前、Switch本体の画面上で行うと良いと思います。
まずはSwitchのトップメニューから、設定画面へ移動します。
メニューを下にスクロールして、「テレビ出力」から「テレビの解像度」を選びます。
ここで解像度を「720p」に設定。
これで解像度が720pに変更になりました。
Intensity Shuttle側の設定
つづいて、Intensity Shuttle側の設定。
ここでは本体に付属しているBlackmagic Media Expressというツールを使って動画をキャプチャしてみます。
(下記はMacでのスクリーンショットですが、Windows版も基本画面と設定は同じようです。)
まずは上部メニューから「Media Express」→「Preferences」をクリック。
この設定画面の「Project Video Format」を「720p60」に設定します。
Switch側もさきほど720pに設定しているので、あとは物理的なケーブルの接続が間違っていなければ、ちゃんとキャプチャされるはず。
TVとSwitch、Intensity Shuttleの接続図
それぞれの物理的なケーブル接続図を、簡単にですがまとめてみました。
このようにHDMIケーブルとUSBケーブル(もしくはサンダーボルト)を正しく接続した状態で、Switch本体の電源をオンにすれば、TV画面上とMedia Expressの画面両方にゲーム画面が正しく表示されるはずです。
この状態でキャプチャすれば、PC上に動画が保存されていくというわけですね。
実際にこの構成で録画したゲーム画面はこんな感じ
ということで、実際にゼルダの伝説をプレイしていた際に録画した動画を、無編集でそのままアップロードしてみたのがこちらです。 (多少、ネタバレ注意?)
720pでの録画ですが、画質としては充分かな〜と、個人的には思います。
補足:Media Expressの画質設定について
ちなみに上記の動画、Media Expressでの画質設定は「QuickTime Apple ProPres 442 Proxy」に設定しています。
この設定だと、1分3GBほどのサイズで録画できます。
無圧縮の画質設定を選択すると、ファイルサイズが途方もなく大きくなってしまうので、そこだけ要注意ですね。
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まとめ
ということで、今回設定した項目は下記のとおりです。
Switchの設定
- テレビの解像度: 720p
Intensity Shuttleの設定
- Project Video Format: 720p60
- Capture File Format: QuickTime Apple ProPres 442 Proxy
こうした動画キャプチャの設定方法については情報が少ないので、今回はこうして色々とまとめてみました。
参考になれば、幸いです。
それでは!
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