会社のお金でマイル貯まるの楽しいです!
…というわけで、どうもこんにちわ。 先月のお話ですが、本業の方で出張に行ってまいりました。 突発的に台湾出張に行ってきたとき以来なので、ほぼ2年ぶりぐらいかしら。
もうひたすら暑かった、2013年6月、台湾を台中→台北と観光(お仕事)してきた際のお話 | Tipstour
今回の出張、裏でこっそりと考えていたのが「どれだけ会社のお金でANAマイルが貯められるか」というお話。 基本的に旅費や宿代は立替払いで負担してもらえるものなので、この機を逃すことなくANAマイルを貯めよう! ということを考えて行動しました。
で、その結果1600マイルも無料にてゲットすることができました。 これはありがたい…。
今回はANAマイルに絞って、出張でマイルを貯めようとするとこれだけ勝手に貯まっていくんだぜ! というのをご紹介します。
いやホント、やらなきゃ損ですよ。
こちらのマイル獲得テクニックもオススメです。
トリップアドバイザーを使ってノーコストで500マイル手に入れた話 | Tipstour
ドミノ・ピザを食べるだけでANAマイルを貯めて、更に50%OFFクーポンも貰う方法 | Tipstour
目次
飛行機は当然・ANAを使う
移動に飛行機を使う場合ですが、マイルを貯めるということを考えるとLCCを選ぶ理由はほぼゼロです。 むしろお仕事で使ううえで考えると、運行が不安定になった場合に保証されないLCCは危険極まりないのでオススメしません。
そうなると当然、キャリアはANAを使うことになります。 福岡空港→羽田空港への片道ワンフライトで貯まったマイル数は下記の通りです。
項目 | 費用 | マイル数 |
---|---|---|
福岡空港→羽田空港 ANAマイル加算 | - | 425 |
カード搭乗ボーナス | - | 42 |
クレジットカードボーナス | 27090円 | 270 |
合計 | 27090円 | 737 |
片道のフライトだけで737マイルが貯まります。 この「カード搭乗ボーナス」と「クレジットカードボーナス」という項目については、この次の項目で説明しますね。
新幹線代でもマイルが貯まる
ANAの飛行機を使えばANAマイルが貯まるのは当然です。 逆に、新幹線ではマイルは貯まらないと考えられがちですよね。 …が、実は新幹線でもマイルは貯められるんだなあ。
僕はクレジットカードにANA Visa Suicaカードを使っています。 このカードでお金を支払うと、100円につき1マイル貯められるようになっています。
これは日常での利用でも、新幹線の予約でも変わらず100円1マイルとして換算されます。 今回の新幹線の予約でも、このカードを使いました。
ANA VISAカード/クレジットカードの三井住友VISAカード
ここがすごいぞANA Visa Suicaカード
このカードのすばらしいところは、Suicaのオートチャージと組み合わせることでSuica払いで支払ったお金も全てマイルに換算されるということ。
例えばコンビニ弁当で500円使うと、それだけで5マイル貯まります。 150円のペットボトルの飲み物を買っても1マイル。 Suica以外でもAmazonで10000円の商品を購入すると100マイル、という具合です。 公共料金を支払うのにもこのカードを使えば勝手にマイルが貯まっていきます。
つまり日常生活で使うお金がすべてマイルになるという話です。 クレジットカードの一括払いなら手数料もかからないので、追加費用なしでマイルが勝手に貯まる生活ができるというわけですね。
あと、このカードを使うと先ほどの「ANAのカード搭乗ボーナス」として、通常貯まるマイル距離に加えて10%のボーナスが加算されます。 ANAを使ううえでも通常よりちょっとお得。
ANAの「クレジットカードボーナス」は、このANA Visa Suicaカードのマイル換算で貯まった額が実際に数値として表示されているという話です。
新幹線利用で貯まったマイル数
さて話を戻して新幹線。 今回の出張、新幹線の移動も結構多かったのです。 その回数、3回。
東京→名古屋→新大阪→博多と、ほぼ本州横断ぐらいの移動でした。 新幹線を利用したことによって貯まったマイル数は下記の通り。
項目 | 費用 | マイル数 |
---|---|---|
新幹線 品川→名古屋 | 11090円 | 111 |
新幹線 名古屋→新大阪 | 6560円 | 66 |
新幹線 新大阪→博多 | 15310円 | 153 |
合計 | 32960円 | 328 |
新幹線によって330マイルを貯めることができました。 まだまだ行きますよ。
スポンサードリンク
宿代もマイルを貯める
当然、出張には宿も必要です。 出張なら宿の費用も支払ってもらえるので、これもクレジットカード払いでマイルにしてしまいます。
今回の出張で3泊。 ANA Visa Suicaで支払った金額は31500円なので315マイル貯まりました。
更に宿の予約の場合、次の項目のテクニックを使えばまだまだマイルが貯まります。
Expediaで更にマイルを貯める
今回、宿の予約にはExpediaを使いました。 Expediaとは国内・国外の旅行券や宿の最安値を自動的に検索してくれる予約サイトです。
このサイト、ANAと直接提携していてクレジットカードとは別に200円に1マイルを換算してくれるサービスがあるのです。 マイルを貯めまくるなら、これを使わない手はないですね!
Expediaは更にTポイントとも提携しています。 Tポイントもマイルに交換することができるので、更に400円に1マイルが追加で貯まります。
この記事にExpediaのマイル還元率についてはまとめました。 詳細はこちらをどうぞ。
【節約Tips】Expediaを使って、宿や飛行機の予約で通常より遥か多くのANAマイルを加算する3つの方法 | Tipstour
このExpediaのマイル換算サービスで、更に追加で236マイルが貯まります。 宿代によるマイル加算は下記の通り。
項目 | 費用 | マイル数 |
---|---|---|
クレジットカードでの宿代支払い | 31500円 | 315 |
Expediaによるマイル加算 | - | 158 |
ExpediaによるTポイントからのマイル加算 | - | 79 |
合計 | 31500円 | 551 |
まとめ
今回かかった費用と、加算されたANAマイルの合計がこんな感じです。
項目 | 費用 | マイル数 |
---|---|---|
ANA飛行機 | 27090円 | 737 |
新幹線 | 32960円 | 328 |
宿 | 31500円 | 551 |
合計 | 91550円 | 1616 |
普通にANA航空券だけで1600マイルを貯めようとすると、正規の料金で羽田〜沖縄を往復する必要があります。 ANA Visa Suicaカードのマイル換算だけで1600マイルを貯めようとすると、16万円は必要です。
これだけのマイル数を会社のお金で手に入れることができることを考えると、出張が多いビジネスマンは積極的にこの方式を使っていくべきだと思うんですよね。 僕の場合はなかなか出張自体がなかったので、むしろ定期的に出張できる人がうらやましく思うぐらいだなあ…。
航空券に必要なマイル数
一応ご説明しておくと、東京〜沖縄の往復券を手に入れるには14000マイルが必要です。 日常的にマイルを貯めるようにしておけば、毎年無料で沖縄旅行のチケットぐらいはゲット出来るという感じです。
もうちょっと貯めれば、海外旅行にも使えます。 定期的に出張があるような人は、余裕で海外旅行のマイル数も貯まるんじゃなかろうか。
シーズン・必要マイルチャート│ANA国内線特典航空券│マイルを使う│ANAマイレージクラブ
ANA Visa Suicaカードを使うと、出張や移動以外にも日常生活でマイルを貯めていけるので、出張が頻繁になくったってマイルは貯められます。 仕事の出張でなくとも、定期的な移動が多い人にも当然オススメです。
僕自身、結構ポイントカードの凄さを侮ってましたよ。 ANAマイルはその他の色んなポイントからも交換可能です。 1種類のポイントにどんどん統合していくことで、大きな追加費用がなくても毎年・タダで旅行券が手に入るようになるというのはなかなかの衝撃。
うん、知らないと損だと思います。 とても。