先日、MacOSをSierraにバージョンアップしました。
それまでずっとYosemiteを使っていたので、El Capitanをひとつ抜かしてSierraにバージョンアップした格好ですね。 バージョン番号で言うと10.10→10.12になりました。
さて新機能を見ていたところ、ストレージ管理の機能がパワーアップして便利になっていたので、ご紹介しておきたいと思います!
ストレージ容量を圧迫する、大きなサイズのファイルをMacOS上で検索する方法についてです。
目次
大きなサイズのファイルを検索する
まずは画面上部のメニューバーのリンゴマーク「」をクリックして、「このMacについて」を選択しましょう。
続いて「ストレージ」を見てみると、新しく管理ボタンが追加されてます。 そのまま「管理」のボタンをクリック。
Sierraのストレージ管理画面
そしてこちらが新しいストレージ管理画面。
ストレージの空き容量を増やすために、不要ファイルの削除をしたり、長いこと使っていないファイルを自動的にiCloudへと保存・一時削除する機能などを、この画面から利用することが出来るようになっています。
さて、ここで左メニューの「書類」カテゴリを選択すると、一定以上のサイズのファイルが一覧表示されます。
一番大きなサイズのファイルを確認したい時は、「サイズ」をクリックしてサイズの大きい順に並び替えると良い感じです。
ぼくのMacBook Proの場合、Officeのインストーラファイルが一番大きなファイルでした。 最終アクセス日が2015年4月なので、それまでずっと2.6GBも容量を専有していたことになりますね…。 なんということだ!
管理画面上から削除も可能
ここでファイルを確認してFinder上で削除するのもOKですが、この一覧画面からでも削除可能です。
ファイルにマウスカーソルを合わせると、下記のようなボタンが表示されるので、「×」をクリックすると…
ファイル削除の確認画面が表示されます。 ここで「削除」すれば、ストレージ容量に空きが出来るというわけですね。
ゴミ箱に入れたければFinderから削除。
この操作の場合、ゴミ箱には入らずにそのまま削除されます。 念のためゴミ箱に入れてから削除したい、という場合はFinderで開いてから削除するようにするのが良さそうです。
Finderで該当ファイルのフォルダを開くには、マウスカーソルを合わせて「虫眼鏡ボタン」をクリックすれば移動出来ますよ。
iOSのバックアップファイルも管理・削除可能!
またこのストレージ管理画面、iTunesでMac内にバックアップしたiPhone, iPadのiOSのバックアップファイルも管理・削除可能です。
iOSのバックアップ、意外と容量を食うんですよね。 古いバックアップファイルや使っていないデバイスのバックアップファイルなどは、削除をしてしまっても良いんじゃないでしょうか。
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以上、MacOS Sierraのストレージ管理画面でした。
長らく使っていると、全然使っていないファイルなどが積もり積もって、徐々にストレージ容量を圧迫してくるものなんですよね。
今までは、この手のストレージ整理・ファイル管理をMacOSでやるの、けっこう面倒でした。 これはありがたい追加機能だなぁ、今後も活用していこうっと!
それでは!