Macでは、画面下に表示されるアプリケーション一覧のことを「Dock」と呼びます。
起動したいアプリをここに並べておけば、作業中にすぐさまアプリを起動することができます。
いわゆるアプリのランチャーとして、使うことができるのものですね。
しかしこのDock、常に表示しておくと少々不便です。
今回は、なぜ非表示にしたほうが便利なのか、そしてDockを非表示にする2つの方法についてまとめます!
Dockを非表示にすべき理由
それは「非表示にするだけで画面の作業スペースが大きくなるから」です。
たとえば、こちらはDockを常に表示する設定にしていた場合の画面。
おわかりのとおり、画面下にDockが表示されているため、画面上に表示できる最大のウィンドウサイズが少し小さくなってしまいます。
表示サイズを小さくしていたとしてもDock部分は専有されてしまうので、その分ウィンドウが小さくなることになり、作業できるスペースが小さくなってしまうのですね。
大きなディスプレイのMacをつかっているのであればまあいいのですが、MacBookなどの画面サイズが限られたものであれば、極力はDockを非表示化して最大サイズの画面を使えるようにしておいたほうがいいでしょう。
非表示にしていても、マウスカーソルを画面の一番下に合わせることでDockは表示可能です。
表示するまでに0.5秒もかからないので、基本は非表示にしておくほうがよいでしょう。
非表示にする方法1:設定変更から非表示にする
これらのDockは、簡単に非表示化することができますよ。
まずは「システム環境設定」→「Dock」へと移動しましょう。
この画面上から、これらのDockのサイズや表示方法などが設定できます。
表示/非表示を切り替える場合はここのウィンドウから「Dockを自動的に表示/非表示」のチェックボタンで切替可能です。
- チェックなしの状態: 常に表示する
- チェックありの状態: マウスカーソルが離れたら非表示にする
※当機能は現在ベータ版です。 予告なく公開終了する場合があります。
非表示にする方法2:ショートカットキーで非表示にする
もうひとつは、ショートカットキーを使う方法。
Dockの表示/非表示を切り替えるには、下記のショートカットキーを使います。
このショートカットキーを押すたびにDockの表示/非表示を切り替えることができます。
さきほどの方法1の「Dockを自動的に表示/非表示」のチェックボタンを切り替えた時と、まったく同じ効果が得られます。
…まあ、この表示/非表示を短期間で切り替えながら作業するということはあまり無いかと思いますが、知っておくといざという時に! …便利かもしれません。
以上、ご参考までに。
それでは!