去年から精力的に読書を始めてますが、結局紙の本よりも電子書籍が手軽だし便利だしでほぼ2:8ぐらいの割合でKindle電子書籍で本を読む毎日です。
Kindleで活字を読んでいる人々に、これだけはやっておいた方がいいとおススメしたい機能があるので紹介しておきます。 「Kindleハイライト」という機能の話です。
目次
やるべき操作は「ハイライトを付けること」
Kindleにて本を読むうえでやっていくべきなのが「気になった部分にハイライトをつけること」です。
いうなれば紙の本でいう、マーカーをひくのと同じことを、Kindleでもやってあげるということです。
後から気になったポイントを見返すことが簡単になる
文書をコピーする際のようにドラッグで選択するだけで、ハイライトできます。 このハイライト、ネットワークを通じてクラウドで他端末やWeb上で同期してハイライト部分を保存できます。
つまり、iPhoneでハイライトした部分をiPadやKindle端末自体で後からチェックすることも可能、ということ。
紙の本の場合はマークした部分を探すのには本を開きなおしてどこにマークしたかを目で確かめていかないといけないものだけど、Kindleの場合はハイライトでマークした部分のみを一覧表示することができます。
紙の本と比べると、格段に手軽さが違います。
Web上からも見返せる
実はこれ、Amazonのサイト上でも自分がハイライト設定した文章を確認することができます。
Kindle Highlightというそのまんまのネーミングですが、ハイライトされた部分がすべて自動でこのサイト上にコピーペーストが可能なテキスト状態で表示してくれるので、後から見直そうとしたり引用しようとする場合に役立ちますよ。
Kindle Highlightは、こちらからどうぞ。 (サインインページが表示されます。)
ハイライトを付けるべき理由
ハイライトを付けて読むことを習慣づけておくだけで、後から本の内容を呼び起こす必要があった際に、情報を探すのが格段に簡単になるからです。
ただ漠然として本を読むよりも、自分が気になった部分や、後から参考に出来そうな部分、逆に同意できない部分に知らなかった部分など、ちょっとしたことでもハイライトを付けておくことが重要です。
これ、気になったページをとりあえずEvernoteでクリップしておくのと、似たような利点がありますね。 いつでも確認できるように情報を保存しておくということは、その場その場ではあまり意味がなさそうでも後々になって大きな意味を持ってくることが多いです。
EvernoteのWebクリップ機能をどんどん使った方が良い15の理由 | Tipstour
本のレビューを描くのにも役立つ
ハイライトをつけるのは、後から書評を描くときにも使えます。
Webページ上のハイライトからコピーペーストするだけで引用できるので、わざわざ本を開いて一字一句 手入力をしていく必要がなくなります。 すごくあっさり引用できるので、拍子抜けしてしまうぐらい書評を描くのが楽になりますね。
僕が以前読んだ「読書はアウトプットが99%」という書籍では、アウトプットするべき項目として3つのポイントがまとめられてました。
「何が書いてあったか」「そこから何を学んだか」「それをどう活かすか」…この3つのアウトプットを楽に実行するにはKindleのハイライト機能はかなり有用です。
【読みました】これから書評を書いていこうと思うので『読書はアウトプットが99%』を読んでみた | Tipstour
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まとめ
- Kindleハイライト機能で気になった部分にマークできる
- ハイライトした部分は別のデバイスに同期され、確認可能
- Web上からもハイライト部分を確認&コピーペースト可能
- 気になった部分をどんどんハイライトしておくことで後から確認すること容易になる
- 書評を描くときや、引用したいときに便利
こうしたマーク機能、おそらくは他の電子書籍サービスにもある機能のひとつだと思います、たぶん。
電子書籍のメリットは、本を実際に持ち運ばなくてもいいだけじゃなく、クラウドで同期してさらに便利に本を読んで、記録できることにもありますね。 Kindleで活字を読んでいる人は、ぜひ電子書籍のメリットを最大限に活用するようにしてくださいませ。
それでは!