たまにはこういう高級旅館にも泊まるのです。
屋久島から帰ってきて早々、今度は薩摩半島・指宿へ宿泊しにいきました。
というのも、東京住まいの家族が連休を利用して鹿児島に帰ってきたのです。 なかなかこうした旅館には自分一人では泊まろうとは思わないのだけど、せっかくの少ない家族旅行の機会なのでこのような場所に宿泊させていただきました!
砂風呂で有名な薩摩半島、指宿に居を構える老舗旅館「白水館」です。
美味しいお料理も食べてきましたぞ。
指宿 白水館
鹿児島県 指宿 砂むし温泉 旅館 | 指宿白水館 | 公式ホームページ
白水館は今年で開業55年となる、指宿の海沿いに位置する老舗旅館。
指宿というと薩摩半島の観光地のメインということで、このあたりは温泉や旅館がとても多いです。 その中でもひときわ存在感を放つのがこの白水館。
宿泊の予約はこちらからどうぞ。
指宿温泉 指宿白水館 (Ibusuki Hakusuikan Ryokan) : 宿泊予約はAgoda.com
綺麗な館内
こちらが館内。
別館・本館や浴場、食事処などが色々と分かれているので、思ったより館内は複雑です。 迷わないように注意!
僕が宿泊した客室は、鹿児島湾に面した大きな窓が印象的でした。 天気が良ければ鹿児島湾が一望出来るだろうし、夕焼けも綺麗に望めるはず。
そうそう、客室にはフリーWiFiも全室設置されていました。 冷蔵庫や金庫、浴衣といった基本的な設備ももちろん。
砂風呂!
さて、砂風呂です。 鹿児島の薩摩生まれではありますが、実は砂風呂初体験なんだよね。
いや…しかし…これ熱いぞ!
じんわり暑いというよりは、熱い。 風呂というだけあって、それなりの温度です。 きっつい!
だいたい10〜15分ぐらいが入浴の目安ということらしいのだけど、10分も経つと身体のいたるところから汗が噴き出しているのがよくわかる。 風呂だと身動きが取れるからそんなに気にならないけど、砂に埋もれると身動きも取れないのでなかなかの圧迫感がありますね。
砂風呂後は、この後シャワーで砂を洗い流して、大浴場の方へと進んで身体を洗えるというものなのだけど、既に砂風呂で汗を十分なぐらいかいてしまっている影響か、あんまりお湯に長くひたっていられなかった。
大浴場は江戸の元禄時代を再現した、人々の社交場としての共同浴場をイメージして作られているようです。 テーマパークみたいだ。
元禄風呂 > 温泉|指宿白水館 公式ホームページ | 鹿児島県 砂むし温泉
黒豚しゃぶしゃぶ!
さてさて、気になる晩ごはん。 これがとても豪華でした。
出てくるメニューはいくつか選択制で、自分の好きなものを選択できました。 これはその中の、黒豚の角煮!
いやいや、満腹です。 コース料理だけあって終盤に白米が出てきますが、なかなか食べきれないですよねー、コース料理って。
このコース料理、宿泊料金に含まれてます。 ハーフボードなので、朝食のバイキングも付いてます。
やっぱりこういうホテルにあんまり泊まらないから痛感するけども、サービスが至れり尽くせりです。 ホント。 それなりの値段するだけあるよね!
薩摩伝承館
白水館の敷地内にはもうひとつ目玉がありますよ。 薩摩伝承館です。
白水館創業者一家の3000点にも渡る薩摩半島の文化のコレクションが展示されているという美術館です。 個人的なコレクションの域を軽く超えてますね…。
薩摩伝承館 ここにくれば薩摩がわかる
薩摩伝承館では結婚式も執り行えるみたいです。 この日もどなたかの結婚式と披露宴が行われてました。
ちなみにこの薩摩伝承館、夜のライトアップがとても綺麗なのです。 むしろ景観としては夜のほうが見事というべきか。
白水館から歩いて1分もしないので、夜景を眺めてみるのも良いものですよ。
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