オランダ発の家電メーカーPhilips、こちらから発売されたLED照明『Philips hue』がすごく面白そうで気になってたのでご紹介しておきます。
スマートフォンから点灯のON/OFFや色の変更の操作を外出先から行ったり、FacebookやTwitterなどのSNSや、メール、果ては天気などと連携して色の変更をするといった、色々な連動が行えるという実に夢が広がりんぐ!なLED照明です。 欲しい。
目次
Philips hue
今までは照明といえば、切れたときにしか気づかない存在でした。照明は誰の家にでもあり、生活に欠かせないものです。その照明が明るさを提供するだけではなく、生活に大きなプラスの要素をもたらすことができたら、その力はとても大きいものになります。
hueとはスマートフォンやタブレットなどからアプリを使ってコントロールできる、まったく新しい照明システムです。1600万色を超える色彩表現と高い拡張性で、いままでにないあかりの楽しさをあなたの日常にお届けします。
Philips hueの仕組み
Philips hueには本体に無線通信のチップが内蔵されていて、初期セットにはブリッジと呼ばれるNW機器が付属されています。 このブリッジと自宅のWi-Fiルータ等に接続することで、hueをネットワークに接続することが可能になるという仕組みです。
通常のLED照明でもあるので、一般的な照明器具で利用可能です。
また、カラーリングは全1600万色から選択可能ということみたいです。 正直膨大な数過ぎてあまりイメージ湧かないですが、簡単に言えば「どんなカラーリングでも可能」ということですね。
スマートフォンとの連携で出来ること。
スマートフォンからは、hue用の公式アプリを利用することで照明のON/OFFやカラーリングの変更などが行えます。 これは、自宅の中でだけではなく外出先からも操作可能ということなので、下記のような防犯的な利用も可能になるみたいです。
hueは防犯にも役立てることができます。あなたが外出しているときも、インターネットから遠隔操作で照明を点灯・消灯し、まるであなたが自宅にいるように見せることができます。
Philips Hue
カテゴリ: ライフスタイル, ヘルスケア/フィットネス
IFTTTを使えばSNSとも連携出来る!
Philips hueですが、IFTTTにも連携出来るようになってます。 IFTTT自体が色々なSNSやWebサービス間での連携をしてくれるサービスで、IFTTTと連携をさせることで78つのWebサービスの通知を受けてhueの操作をすることが可能になってます。
まさしく、この機能こそがPhilips hueの本領発揮というか、みんなこの機能を使いたいがためにhueを購入する、といっても過言ではない感じですね。 連携機能のキモとなる部分です。
IFTTTについては、下記の記事でご紹介してますので、興味あれば是非使ってみましょう。
hue抜きで、このサービスは便利っすよ。
Webサービス同士の連携を自動化してくれるサービス『IFTTT』が捗りすぎてワクワクが止まらない | Tipstour
Philips hue を使いこなすアイデア
IFTTTにて公開されているレシピでは、このPhilips hueを使いこなす色んなアイデアが公開されてます。 その中の一部をピックアップしてみましたが、どれも実現してみたら面白そうなアイデアばかりで、なんだかワクワクしますね!
Instagramにアップした最新写真の基本色にLEDを変える。
マンチェスターユナイテッドがゴールしたらLEDを赤色に変える。
お値段は、なかなか張りますね
Amazonではhue3本とブリッジが同梱されているセットが27,400円でリリースされています。 ブリッジが入っているとはいえ、1本ほぼ9,000円。 うーん、LED照明として考えてしまうと…これはちょっと、いやかなり高いな。 単体で購入する場合は1本6,000円になってます。
お試しで購入してみるには、ちょーっとばかり厳しいかな。 試してみたいんですけどねえ。 少々値が張るとはいえ、アイデア・ガジェット好きな人は試してみるといいかも!