以前にも記事にしたのだけど、その後も恩恵を受け続けているのでもう一度記事にしておきたいと思います。
iPhoneのiOS7から登場したコントロールセンターを使うと、一般的によく使われるであろういくつかの機能をたった1秒で起動することができます。 結構頻繁に使われる3つの機能なので、覚えておくとかなり使えますよ。
まずコントロールセンターを表示しよう
とりあえずコントロールセンターの表示の方法について。 これ、簡単です。
iOS7以上では、iPhone本体の画面下部から上方向に引き上げるようにスワイプすると、コントロールセンターを表示できます。
ここでは「機内モード」「Wi-Fi」「Bluetooth」「おやすみモード」「画面の傾き」などのON/OFFや画面の明るさ、再生している音楽のコントロールなどなど、iPhoneで頻繁に設定変更、操作される項目がこのセンターから操作可能になっています。
コントロールセンター自体は画面したからスワイプするだけで一瞬で表示できるので、ここにあるものは今までよりも気軽に設定変更ができるようになっているというワケですね。 この機能が追加されてから、iPhoneもかなり便利になりました。 個人的には機内モードのON/OFFができるのが非常にありがたい。
そしてこのコントロールセンターの一番下に表示されているボタンが、今回のキモです。
ライトを1秒で起動
一番左のボタンをタップすると、iPhone背面のライトが点灯します。 もう一度タップするとライトをオフに。
暗い場所での作業などでとっさの状況でライトを付けたい時があるけど、そういうときに片手にiPhoneがあればすぐさまライトを付けられるので便利です。 そう、iPhoneならね。
タイマーを1秒で起動
カップラーメンを作るときの3分間タイマーなんかも1秒でコントロールセンターから起動できます。
ボタンは左から2つめのボタンをタップです。
電卓を1秒で起動
これかなり便利で、飲み会や食事のお会計のときにもっとも真価をふるいます。 会計のタイミングで割り勘の計算をしようとするときに1秒でサッと電卓を起動できるので、お酒で盛り上がってるところでサッと計算できる人間を演出すると、更に盛り上がります。
多分ね。
カメラを1秒で起動
カメラもコントロールセンターから起動できます。 一番右のボタンをタップしましょう。
この機能でも1秒でカメラ起動ができるので便利なことは便利なんですが、iPhoneのロック画面でもカメラ起動が1秒で可能なので、取り立ててコントロールセンターでやる利点はあまり無いかもです。
コントロールセンターのボタン、カスタマイズできたらいいのに
このコントロールセンターの機能、かなり便利なので他の操作やアプリ起動もコントロールセンターからできるようにならないのかな? って思いますよね。 僕も思います。
そう思って調べていたら、iPhoneをJailbreak(脱獄)するとコントロールセンターをカスタマイズするアプリが追加できるようになっているみたいです。
[要脱獄]iOS7 のコントロールセンターをカスタマイズできる「CCToggles」 | デジさる
うーん、僕はまだiPhone脱獄はチャレンジしたことないんですよね。 結局後からアップデートする際に面倒になりそうだなという気持ちが多くて、二の足を踏んでます。 iPhoneのTipsを描く際にもスクリーンショット的なところで制約ありそうだし。
こちらのサイトでも書かれているけど、アップデートでカスタマイズ可能にしてくれたらいいのに! iPhoneは細かいところで融通効かないことが多くて割と困ります。
…とはいえ、このコントロールセンター機能はiOS7以降では最大の便利機能の追加だと思います。 ホント色々と楽になりますよ。
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