最近はアプリ内で購入する「アドオン」で、機能をアップグレード出来るアプリが増えているようです。 いわゆるDLC(ダウンロードコンテンツ)と言われるものでしょうか。
こうしたアドオンですが、iPhoneを何らかの理由で復元したり向上出荷時に戻した場合などに、一度購入したはずのものが使えなくなる場合がたまにあります。 一度お金を払ったものに再度課金して機能を復活させるなんてアホらしいこと、したくありませんよね。
以前は、そうなってしまった場合はどうしようもなかったみたいなんですが、どうやらリストアして一度購入したアドオンを再インストール/再有効化することが出来るアプリが増えたみたいです。 その方法について軽くご紹介しておきますね。
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購入したアドオンはApple IDと紐付いている
アプリ内でのアドオンについて。 iTunes Storeでのアプリ購入は、Apple IDと紐付いて購入することになります。 そのため、購入するたびにAppleから購入履歴と確認のレシートメールが送られて来ています。
アプリ内のアドオンについては、一見iTunes Storeとは切り離されて課金されているようにも見えますが、これもApple IDに連携した形での決済になっています。 そのため、Apple側には「このアドオンを追加購入した」という履歴も残るようになっているのですね。
この記事で「リストア」と呼ぶ機能は、その再インストールしなおしたアプリのアドオンを再有効化する機能のことを指します。 このリストア機能、アプリ側にもよりますが最近はだいたいのアプリで付いているようです。 この機能が有効であれば、一度購入したアドオンを買いなおす必要はないということになります。
実際にリストアしてみた(例)
今回、例として紹介するのは写真にノスタルジックなエフェクトをかけられる写真編集アプリ「Vintique」です。 このアプリも、追加アドオンで様々なレトロ感あるフィルターを購入することが出来るようになってます。
詳しい内容については、下記の記事を参照くださいませ。 結構オススメなアプリです。
これは好みだ…写真にノスタルジックなエフェクトをかけられるiPhoneアプリ『Vintique』 | Tipstour
さて、このアプリのストア画面に移動すると、購入するボタンのあたりに「Restore」という表示があります。 アプリによって表示のされ方は当然ながら様々ですが、だいたい購入画面のすぐ近くにわかるようにRestoreと書いてるものと思います。
このRestoreを選択すると、Apple IDのパスワード入力を求められます。 以前にアドオンを購入したIDで、パスワードを入力して認証をしましょう。
リストア完了! 新たに購入されたような画面ですが、これで新たに購入して費用が発生することもなく、アドオンが再有効化されているはずです。