はい、こんにちわ!
iPhoneを廃棄したり、もしくは買取に出そうとするのであれば、iPhoneのデータは完全消去しておくべきです。
買取サービスなどを利用した場合、そのサービス上で改めてデータ消去を行ってくれるという場合もありますが、本当にデータ消去が実行されているかどうかはわかりません。
万一のことを考えても、自分自身の手でデータの完全消去を行っておくほうがまちがいなく安全・安心です。
幸いにも、iPhoneは個人データ部分はすべて暗号化されているため、初期化の操作を行えば簡単にデータの完全消去が可能です。
ということで、先日iPhoneのデータの完全消去しましたので、その方法についてご紹介しますね。
手順は非常に簡単です。 それではどうぞ!
手順1:「設定」から初期化する
さて、データの完全消去方法をご説明していきますね。
まずは「設定」画面を開いて、下にスクロールして「一般」へ。
「リセット」へ。
そしてこの画面で、「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップします。
このような確認画面が表示されることがありますが、データ完全消去してOKであれば「今すぐ消去」を選択します。
もし、データを残しておく必要があるとい場合、事前にiTunesに接続してバックアップを取っておきましょう。
初期化前に、4つの数字のパスコードの入力が求められます。
完全にデータを消去するけどOKかどうかの最終確認です。 OKなら「iPhoneを消去」をタップ。
重要なことなのでもう一度聞かれます。
本当にOKですね? それならもう一度「iPhoneを消去」をタップしましょう。
まだ確認がありました。(笑)
これは、「iPhoneを探す」などの機能のためにiPhoneをApple IDに登録していた場合に表示されます。
基本的にはデータの完全消去なので、Apple IDのパスワードを入力してiPhoneの登録を削除しましょう。
これで、ようやくiPhoneのデータ完全消去(初期化)がはじまります。
この状態で数分待つと、「こんにちわ」というメッセージが表示されるようになり、データの完全消去が完了します!
手順2:SIMカードを取り出す
もうひとつ、iPhoneにはSIMカードというデータ通信や通話情報を保存しておくチップが入っています。
このSIMカードには自分の電話番号の情報が入ったままになっているため、買取・廃棄前にかならず取り外しをしておきましょう。
iPhoneのSIMカードの取り出し方は、こちらのページで動画付きでまとめていますのでご参考までにどうぞ。