今回はIFTTTの話。 複数Webサービス間の連携を取り持ってくれる、革命的に便利なWebサービスです。 ご存じない人はこちらをどうぞ。
便利すぎる連携サービス「IFTTT」とは何か、初心者向けに改めてご説明 | Tipstour
IFTTTは各チャンネルのWebサービスとIFTTTの間の連携を有効化することで他のWebサービスとの受け渡しをしてくれるものなのだけど、Webサービスによっては連携の有効期限が決まっているものがあります。
そうしたものの場合、有効期限が切れてしまうと連携もストップしてしまいます。 当然不便なので、再有効化が必要です。
実際、僕もついこないだそういう機会がありました。 EvernoteとIFTTT間の連携の有効期限が切れたんですよね。 せっかくなので、再有効化の手順をメモがてら、残しておきます。
メールを確認する
IFTTTでは、それぞれのWebサービスのことを「チャンネル」と呼びます。 今回はEvernoteチャンネルを例に説明しますね。
Evernoteチャンネルの有効期限は基本的に最長1年間です。 1年前に結んだ連携は、1年以内に再有効化をしないと接続が途切れてしまいます。
現在は、IFTTT側で利用しているチャンネルの有効期限が切れてなどして連携がストップすると、利用者宛にこのような感じでメールを送ってきてくれます。
Your Evernote Channel is offline. It might be that you've changed a username, password or some other information recently.
有効期限が切れた場合、もしくはユーザ名やパスワードを変更した場合でも連携はストップします。 今回はEvernote側は何もしてないので、有効期限の問題です。
ともかく、最有効化しましょう。 「Fix this Channel」をクリック。
IFTTTのチャンネル画面をチェック
先ほどのリンクをクリックすると、下記のチャンネルページに飛んできます。
Connect Evernote to hundreds of apps - IFTTT
すると、こんな感じでチャンネルが現在オフラインです! という表示がされているはず。
チャンネル一覧でも、オフライン状態になっていることが確認できますね。
再有効化するには「Reconnect Channel」をクリック。
再有効化する
既にEvernoteにログイン可能な場合は、そのまま下記のページが表示されると思います。 されない場合はログインを要求されているはずなので、ログインしましょう。
これはEvernote側の画面で、IFTTTとの連携でどのような操作を許可するか、そして有効期限の期限をどれぐらいに指定するかの画面です。
読めばわかるけど、ノートの追加や取得はできるけど、ノートの削除やアカウント情報にアクセスしてデータを抜き出したり…ということはできませんよ、というわけです。
指定できる有効期限は最長1年です。 毎年、かならずこの操作はしてあげる必要があるというわけですねー。
問題なければ「承認する」をクリック。
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はい、これでEvernote連携が再接続されました。 ちゃんと連携レシピが正常に稼働しているかどうか、チェックしておきましょう。
EvernoteとIFTTT連携はやはり王道で、自動的にライフログを貯めていくのには欠かせないものですね。 下記の記事でも紹介してますが、使いこなすとかなり便利です。 ぜひどうぞ。
【IFTTT】あらゆる情報やライフログを自動的にEvernoteへ保存していくための7つのレシピ | Tipstour