ベトナム滞在中は、絶対手放せないアプリです。
ということで、こんにちは!
2019年6月にベトナムに2週間滞在していた20代怠け者(@20sInvest)です。
ベトナムでの滞在中は、「Grab」に大いに助けられました。
東南アジアで移動する際の配車アプリとして有名ですが、このアプリ、実は食事の宅配も頼めるのです。
その名も「GrabFood」です。
結論から言うとGrabFood、めっちゃ便利です。
価格帯も安く、ベトナムのローカルフードからファストフードにドリンクまで、幅広く頼むことができ、すぐ滞在先まで届けてくれます。
今回はGrabFoodの使用感について、まとめました。
ご参考までに、それではどうぞ。
【前提】GrabFoodとは?
tanpanamanoob / Shutterstock.com
以前は独立したアプリだったんですが、2019年7月現在ではGrabアプリの中で配車とは別々に利用可能となっています。
大雑把に説明するとGrabFoodは「注文した場所に注文したお見せのフードを配送してくれるアプリ」です。
iPhone・Androidの両方で利用可能です。 ダウンロードは下記ボタンよりどうぞ。
【使用感】注文から宅配までの全体の流れはこんな感じ
GrabFoodで食事の宅配を頼む、全体の流れは以下のとおり。
- お店とフードを選択
- フードを注文
- 近隣のドライバーが注文を受け付けて、購入・配送
- 配送してくれた食べ物を受け取って支払い (現金 or クレカ支払い)
GrabFoodは、お店そのものから宅配されるのではなく、近隣近所のドライバーが自動的に選ばれて、その人がお店で食べ物を購入代行・配送してくれるという仕組みです。
例えば、ベトナム・ホーチミンでは、こんな感じのものが注文出来ますよ。
注文画面はこんな感じ。
商品名などがベトナム語表記だけなのが残念ですが、GrabFoodの操作画面は英語で操作可能です。
またほとんどの場合、商品の隣にはその写真も一緒に掲載されているので、それを見て注文するって感じですね。
注文すると、このようなマップでドライバーが今どこに居て、注文中なのか宅配中なのかなど、チェックすることが出来ます。
ドライバーとはメッセージでやり取りも出来ます。
ただ、ベトナムのドライバーは基本英語はほとんど通じないと思ったほうがいいですね。
ただ、Grabのメッセージ機能には自動翻訳機能が付いているので、簡単な英語を送ればドライバーも理解してくれるようですね。
例えばホテルのエントランスまで持ってきてもらいたいなら「Entrance please」と書いておけばOK。
ということで、こんな感じのGrabドライバーがバイクで颯爽と滞在先のホテルやコンドミニアムまで、食べ物を持ってきてくれます。
ただ、設定変更をすることでクレジットカードが利用可能になります。 詳しくはこちらの記事にまとめましたので、合わせてどうぞ。
ということで、GrabFoodで受け取ったKFCのセットがこちら。
注文・受け取り後、すぐ持ってきてくれているので、まだチキンはホカホカの状態です。
しかし、コーラは常温でした。 なんでや…。
(普通は冷えてますのでご安心を。)
【相場】ベトナムでの価格帯はこんな感じ
GrabFoodで食べ物を頼んだ場合の実際の費用感はどんな感じでしょう?
以下、ベトナム・ホーチミンにてGrabFoodを頼んだ際の実際の費用です。(ドライバーに支払う配送料込み。)
- KFC・チキン1本とバーガーセット:99000ドン (450円)
- KFC・チキン4本とバーガーセット:169000ドン (780円)
- タイ風ライス:61400ドン (280円)
- ベトナム風ライス:75000ドン (350円)
- タピオカドリンク:48000ドン (220円)
- マクドナルド・ベトナムコーヒー:50000ドン (230円)
1食あたり300〜700円、ドリンクは200円程度、というのが相場でしょうか。
配送料はこのうち、15000ドン(70円)程度なので、かなり安いです。
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【感想】ベトナム滞在するならGrabFood使うべし
とにかく、コスパがいいです。
スマホでポチッと注文しておけば、あとは滞在先まで持ってきてくれるのは、やはり超気軽です。
しかも配送料は70円たらずなので、金銭的負担もかなり小さい。
自分で食べに行こうとした場合と比べると、まあ徒歩圏内ならいいんだけど、歩いてそれなりの距離にあるお店やレストランに自分から赴くぐらいなら…GrabFoodで頼んでしまったほうがコスパ良いのではないか? という感すらありますね。
極端なことをすれば、ホテル・コンドミニアムに閉じこもってGrabFoodだけで生活することも可能ですね。
とても便利なんだけど、ベトナムで利用する場合はベトナム語がわからないと若干使いづらいところがネックです。
アプリ自体は英語で使えますが、商品名はベトナム語、ドライバーからのメッセージもベトナム語です。
店舗によっては商品の写真がなく、文字だけでしか書いていないところもあるので、ベトナム語に不慣れな旅行者にとっては、そうした店舗からは正直、頼みづらいのが実情です。
また、到着後には「今どこに居るの?」って感じでドライバーが電話をかけてくることもありますが、もちろんこれもベトナム語です。(笑)
Grabの配車でもそうですが、上でもお話したとおりベトナムのGrabドライバーは英語を喋れる人が少ないので、電話に出てもチンプンカンプンなまま通話が終了してしまうのが…若干使いづらいポイントですね。
まあでも、基本は「注文する」「持ってくる」「受け取る」だけなので、言葉がそんなに通じなくてもなんとかなります。 若干不便ではありますが。
以上、ベトナムでのGrabFoodの感想と相場まとめでした!
ご参考までに、それでは!
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