アナリティクスで年齢と性別データを計測する方法がわかりません!
他の記事を読んだんですが、うまくデータが取れません!
…という方のために、2020年最新版の設定方法をまとめました。
ということでこんにちは、20代怠け者(@20sInvest)です。
Googleアナリティクス(Analytics)を使って、利用者の年齢層や性別などのデータを収集することは、アクセス解析するにあたってとても重要なことです。
しかし、正しい設定を行わないと、このように「ユーザ属性」の年齢・性別の項目欄が、「このレポートのデータはありません。」と表示されません。
この記事では、このデータを取得・収集して、Googleアナリティクスで計測できるようにする設定方法をまとめました。
早速見ていきましょう!
ただし、この機能を有効にするための設定項目・オプション名は変わらないと思われるため、この記事に掲載している設定項目をオンにすれば、基本的に年齢・性別のデータが取得できる! と考えてOKです。
【結論】必要な設定項目はこの2つ
さて、これらデータを取得するために必要な設定項目は、以下の2つです。
- 管理
- プロパティ設定
- 広告向け機能
- 「ユーザー属性レポートとインタレストカテゴリレポートの有効化」をオンにする
- 管理
- プロパティ設定
- トラッキング情報
- データ収集
- 「広告レポート機能」をオンにする
この2つの設定項目をオン(有効)の状態にするだけで、年齢・性別のデータが収集できるようになりますよ。
【手順①】「プロパティ」の設定方法
実際の操作画面を順々に見ていきましょう。
まずはGoogleアナリティクスの左側メニューから「管理」をクリックします。
設定項目がザーッと出てきますが、ここでは真ん中の「プロパティ」→「プロパティ設定」へ進みましょう。
次の画面に「ユーザー属性レポートとインタレストカテゴリレポートの有効化」という項目があります。
ここをクリックして「オン」(青色)の状態に変更します。
オンの状態になったことが確認できたら、設定を保存しましょう。
【手順②】「トラッキング情報」の設定方法
もう1つ、有効化しないといけない項目があります。
同じく「管理」→「プロパティ」から「トラッキング情報」→「データ収集」の順にクリックします。
ごちゃごちゃと長い文面が表示されました。
ここでは「広告レポート機能」という設定項目をクリックして「オン」(青色)の状態にしてください。
同じくオンの状態になったことが確認できたら、設定を保存します。
これで設定変更は完了です!
数時間経つと、このように年齢や性別のデータがGoogleアナリティクスで取得され、このようにデータが表示されているはずです。
以上、ご参考までに!
それでは!