文書で新元号「令和」を表示させたいのですが、自分のExcelが対応しているのかどうかすぐ知りたいです!
…今回は、こんな疑問をすぐ解決できる方法をまとめました。
ということでこんにちは、20代怠け者(@20sInvest)です。
新元号「令和」になってはや2ヶ月ですね。
Windowsでは2019年5月1日のアップデートによって、令和に対応できるようになりました。
しかし、この辺りの令和への対応状況はけっこう錯綜していて、未だに若干ややこしいことになっています。
アップデート設定によっては、まだ利用しているOffice製品…Excelなどが実はまだ令和に対応できていない、というケースもありえます。
この記事では、どんな環境でも一発で「Excelが令和に対応しているかどうか」を確認する方法をまとめました。
それでは早速いきましょう。
【最速確認】Excelが「令和」に対応しているかどうかを確認する方法
さて、その確認方法は「実際に元号表記にしてみて、令和が表示されるかどうか」を確認するのがベストです。
Excelのバージョン表記はかなりややこしく、バージョンの数字を確認したからといって必ずしも令和に対応されているのか? これを断定することは出来ません。
なので、実際に表示されるかを確認するのが一番手っ取り早くて、確実なのですね。(笑)
ということで、その方法を見ていきましょう。
まずは新元号に切り替わった日付「2019年5月1日」以降の日付をセルに入力しましょう。
ここでは、この記事を書いている7月12日の日付を入力しています。
このセルを右クリック。 メニューから「セルの書式設定」をクリックします。
皆さん見慣れた、セルの書式設定画面がこちらです。
「分類」が他の設定となっている場合は「日付」に合わせてください。
ここで「カレンダーの種類」をクリックして「和暦」を選びます。
そして、「種類」の「平成24年3月14日」をクリックして、設定しましょう。
ここで年号が「令和」と表示されていればOKです。
実際に表示されているのが、令和対応している何よりの証拠ですね。
2019年4月30日までが平成、2019年5月1日からが令和です。
このように連続データで日付を並べてみると、しっかり令和対応されていることがわかります。
令和対応していないExcel、パソコンで同じように書式設定をした場合、「平成31年7月12日」といった、本来ありえない日付が表示されているようになります。
こうした場合、「Windowsのアップデートを行う」「修正パッチを当てる」などの対応が必要です。
職場でお使いのパソコンで令和に対応が出来ていない場合は、パソコンの担当の方などに相談しましょう!
これ以外のバージョンでは、公式な令和対応のアップデートはされていませんので、注意が必要です。
- Excel 2016
- Excel 2013
- Excel 2010
以上、ご参考までに!
それでは!
このサービスに加入すると、常に最新版のExcel、およびWordやPowerPointなどのOffice製品が利用できます。