Tipstourだと最近Evernoteのアプリは結構酷評してあまりいい扱いをしてなくて申し訳ないのですが、すいません。 またその手の記事です。
外に持ち運ぶ用途でノートPCを使う場合、Evernoteアプリはあまり入れるべきでない理由がふたつあります。 その理由をまとめましたよん。
1.Evernoteアプリは容量を食う
Evernoteアプリは、基本的にEvernoteアカウントに保存されているデータはすべてPC内に同期しようとします。
つまり、EvernoteアプリがインストールされているPC内に全データを保存しようとするため、使用している容量が多いとPCのディスクを圧迫します。 持ち運び用途がメインのノートPCは容量にシビアなので、Evernoteアプリを入れて使うかどうかわからないデータをすべてローカルに保存しておくのは結構辛いところがあります。
特に持ち運び用途のノートPCってHDDが少なめなものが多いですからね。 ぼくのMacBook Airも容量が128GBほどで、Evernoteのデータが10GBあります。 12分の1を占めてしまうのは結構に痛い。
2.同期で回線の帯域を食いつぶす
持ち運び中にノートPCを使う場合、Evernoteアプリからの同期で想像以上に帯域を食いつぶす可能性があります。
また、帯域だけの話ではなく、同期されるデータ量が多い場合はそれ相応のパケットを要することになるので、通信量で料金が変わるような通信回線を使っていると要注意ですね。
まとめ
とにかく、Evernoteアプリは全データを同期するという前提を覚えておいた方がいいでしょう。 自宅環境であればそれほど気にすることもないんですが、やっぱり出先で使う場合には、あまりにも大きなデータを同期させるのは好ましくないですからね。
データが必要になったら、EvernoteのWeb版を使ってデータにアクセスするのをオススメしておきます。 これなら、ローカルにデータを保存することもなく、欲しい情報だけをダウンロード出来るので通信帯域を食いつぶすこともないです。