すごく久しぶりに技術的な方向のお話。 お仕事上でTelnetを使おうとしたら、Telnet機能が無効化されていて利用できないWindows7のPCがありました。 Telnetって標準で有効化になってると思ってたんですけど、有効化/無効化が可能なんですね。 そして、PCによってはデフォルトで無効化されている場合もあるようです。
Telnetの有効化ですが、割と簡単に出来ました。 その方法について。
無効化の状態
Telnetが無効化されている場合は、このような形で表示されます。
'telnet' は、内部コマンドまたは外部コマンド、
操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。
要するに、存在しないコマンドを実行しようとしている、という表示になるわけですね。
この状態が、Telnetクライアント機能が無効化されている状態になります。
Telnetクライアントを有効化する
さて、Telnetクライアントの有効化の方法についてです。 今回ご説明するのはWindows7での画面です。
左上部のメニューから「Windowsの機能の有効化または無効化」に移動します。
ここで各機能の利用設定が出来るようになります。
Telnetが有効化されていない場合は、「Telnetクライアント」のチェックが入っていない状態になるので、ここをチェックして「OK」を選択します。
そのまま機能追加されます。 だいたい1~2分ですぐ終わりますよ。
有効化の状態
ということでTelnetクライアントを有効化して、再度Telnetを実行してみると…
これでちゃんとTelnet機能が有効化されたことがわかります。 これでウキウキTelnetライフ(?)です。