最近、ネットバンキングや証券サイトなどを使うようになって、画面上のデータを自分で管理したいと思うようになったんだけど、サービスによってはcsv形式での出力を行ってくれないものもあるんですよね。
いまどきWeb上の画面だけで管理をしろというのは、ちょっとユーザビリティ的にどうなんだ? って感じがして仕方ないんですが、ChromeのアドオンでWeb上のテーブルをCSV形式でコピー/インポートできる「Table Capture」というものを見つけました。
ちょっとこれを使ってみようかな。
Table Capture
テーブル内容をコピーできる
インストールすると、アドレスバー上にこんな感じのアイコンが表示されるようになります。
通常時はアイコンは見えないようになってますが、ページ上にテーブルがある場合はこのアイコンが表示されるようになります。 たとえばTipstourのこの記事で試してみた場合、ふたつのテーブルが自動的にピックアップされました。
アイコンを選択、インポートしたいテーブルを選択して「Copy to Clipboard」を選ぶと、テーブル内容がコピーできます。
ちゃんとテーブルのセルごとにタブで区切られているので、そのままExcelに貼り付ければテーブルとして貼り付けが可能です。 (Web上のテーブルをそのままコピーすると、ただのスペース区切りになってしまうのでそのままだとExcelに貼り付けができない)
Google Docにインポートもできる …けど
Google Docsにもインポート可能です。 これもありがたいですね。
ということで「To Google Doc」から試してみたんですが、空っぽのファイルが作られるだけ。 うーん、なんでだろう?
と思ったら、新規でDocファイルを作るよ! クリップボードにコピーしたので、そこに自分で貼り付けてね! ということみたいです。 なんだそりゃ(笑)
まとめ
- Web上のテーブルをコピー/インポートできるChromeアドオン
- タブ区切りでコピー可能
- Google Docsにも出力できる(半手動)
- CSV出力できない帳票サービスに使えそう
ちなみに、Tipstourでのテーブルはこのプラグインを使って作成しています。 WordPressユーザにはこれを使うのをオススメします。 便利っす。