セブからマニラに移動するにあたって、セブパシフィック航空を利用しました。
何気にセブパシフィック航空を使うことは今回初めてで、しかも海外でその国内の飛行機を予約することも初体験なのでした。
まあ予約することぐらいは大したことはないのだけど、ちょっと気になったのは「実際の搭乗時に紙の予約券を要求されないかしら」ということ。
旅先で印刷って面倒くさいじゃないですか。 なので紙の予約表を印刷せずともチェックイン、搭乗可能かどうか、実際にやってみた経緯をまとめてました。
海外で紙の印刷って結構面倒だよね?
たとえば出発前に自宅でなら印刷する環境が整っている人は多いだろうからだいたいの場合は問題ないと思うのだけど、海外で新たに予約したチケットの予約券となると、なかなか印刷するのは面倒です。
ホテルなどでそうしたサービスを行ってくれていたりする場合もあるだろうけど、環境によるとしか言えませんからね。
実際の搭乗時に印刷した紙が不要ならば、しないに越したことはない。
ちなみにセブのSMシーサイドモールに立ち寄った際にセブパシフィック航空のカウンターがあったのでちょっと聞いてみたら、「100ペソで印刷してあげるよ」と言われました。 (日本円で224円ほど。)
でも後述してますが、実際には紙は不要だったので、別に頼まなくても良いと思う。
結論:ブッキングナンバーがあればOK
結論を書くと、ブッキングナンバー(Booking Reference Number)と登録した氏名、そしてそれを証明する身分証があればOK。
結局のところ、紙の予約券を参照する場合も、スマホの画面を見せて「予約してるよ!」と話をする場合も、スタッフが見ているのはこのブッキングナンバーと氏名のふたつだけです。
ただし一応念の為に注意しておいてほしいのは、上記はフィリピンの国内線での実績です。 国際線の場合はどうなるかは未実施です。 おそらく、パスポートの提示が必要になるぐらいで、ブッキングナンバーがあれば大丈夫なはずですが。
…というのも、僕は今回の旅行では日本からフィリピンへの飛行機はANAマイルの特典航空券で無料で手に入れたから、セブパシフィック航空およびLCCを使ってないのだよね…。
実は東南アジアへの無料券を手に入れるならフィリピン経由が一番オトクな件 | Tipstour
実際にやってみた
ということで実際に紙なしで搭乗してみた経緯をまとめておきます。
チケットを予約
まずはセブパシフィックの公式サイトでチケットの予約です。 僕の場合はセブパシのサイトで検索せずに、スカイスキャナーで検索しています。
この方が簡単だし、他社を含めた最安値もチェックできます。 競合のエアアジアの方が良い価格・条件であれば、そちらの予約をしてしまうこともできますしね。
チケットを予約すると「Itinerary Receipt」というレシートが画面上に表示されるので、この画面の写真を撮るなり、Evernoteなどで保存しておくなりしておきます。 メールもちゃんと登録しておけば、メールででも同じような内容が届くはず。
ここで重要なのは「Booking Reference Number」です。
実際のところこのナンバーと登録している氏名、そしてそれを確認できるID(パスポート等)があれば、空港現地でチェックイン可能です。
Webチェックイン
チケットを予約後、アプリからWebチェックインしておきます。 大した手間ではないので予めやっておきましたが、チェックインカウンターに並べば現地で搭乗券が結局もらえるかもしれない。
(QRコードが表示されるので、これを読み取って現地でチェックインするのかなーと思ってたりしたのだけど、このQRコードが役に立つ場面は全くありませんでした。 なんなんだたんだ、これは…。)
空港で搭乗券をもらう
僕の場合は預ける荷物があったのでチェックインカウンターには並ばず、荷物預けカウンター(Baggage Claim)に並びました。
荷物を預かってもらうと、その場で一緒に搭乗券(Boarding Pass)をもらいました。 これで後は搭乗口前のロビーで待つだけ。 チェックインカウンターには並んでません。
ここまで、実際の紙の予約券を要求されるタイミング無しでした。 繰り返しになるけども、下記の2つがあれば紙にわざわざ印刷する必要はどうもないみたいです。
- Booking Reference Number
- 登録した氏名を証明するID
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ということで、無事飛行機に乗り込むことができました。
まあLCCの場合は、搭乗口前のロビーに待機してからが長いんですけどね…。
今までLCCを利用したことは4度ほどですが、そのうち定時運行されたことは一度もなかったんだよなー。 今回のセブ→マニラの便も、1時間半遅れでテイクオフしておりました。
うん、遅れるの知ってる! でもキャンセルにさえならなければ許す!