米国版のAmazon Driveを使い始めてみました。
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クラウドストレージの良さはアプリの使い勝手にも大きく左右されますよね。
以前の無料期間でAmazon Drive(当時はAmazon Cloud Driveという名前でした)を試用してみた際は、アプリ版でログインすることができずに、Webブラウザ版でトライアルせざるを得ない状況でした。
そのWebブラウザ版も単体ファイルサイズが2GBまでだったりブラウザのセッションがしょっちゅう途切れたりして、けっこう使いづらかったことを覚えています…。
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しかしその後教えてもらったのだけど、実はある設定をすれば米国版Amazon Driveをアプリでも利用可能なのです。
今回は改めて、その方法についてまとめてみました。 この記事ではMac版での設定方法についてまとめますが、基本はWindowsでもほぼ同様の設定変更で利用可能です。
※画面はMacOS El Capitanを使用しています。
アプリのダウンロード
Amazon Driveアプリのダウンロードは、Webのトップ画面から可能です。 右下あたりの「アプリを入手する」をクリック。
次に表示されたページから、自分のインストールしたいOSを選んでダウンロード、インストールしましょう。
デフォルトでは日本版AmazonDriveへのログインになってしまう
さて、実際にインストールしてアプリを起動してみると、「Amazon.co.jpアカントを使用」と表示されていると思います。
これは読んで字のごとく、日本版のAmazon Driveがログイン対象となっているわけですね。
ここで米国版(Amazon.com)で登録したメールアドレスとパスワードでログインしようとしても、うまくログインできないはずです。
ログイン先が選べれば良いのですが、日本版に固定されてしまっている状況です。
Macの言語設定を変更する!
さて、ここで何をする必要があるかというと、「PC(Mac)の地域と言語を米国(英語)に変更する」必要があります。
実はこのアプリ、この地域と言語設定を見て、Amazonのログイン先を固定しているだけに過ぎないのです。 大半の人は地域・言語が日本・日本語になっているはずなので、日本版がログイン先に選ばれてしまっているわけですね。
それならば、一時的に地域・言語設定を変更してあげるだけでログイン先が変更できます。
実際にMacにて地域・言語を変更するにはまず「システム環境設定」→「言語と地域」へ進みます。
この画面で地域を「アメリカ合衆国」に、優先する言語を「English」に設定します。
優先する言語は「日本語」が設定されていると思うので、日本語を選択して「-」ボタンを押すことで削除できます。
Mac再起動後、ログイン先が米国版に
以上の項目を変更してウィンドウを閉じると、このように言語設定の変更にともなって再起動が必要です、というメッセージが表示されてきます。
その場でも後ででも良いので、一度再起動しましょう。
再起動後はMacの言語が英語になっているはず。 ここでアプリを起動してみると…。
「amazon.com account」となっているのがわかると思います。 ここで米国版Amazon Driveで登録したメールアドレスとパスワードでログインするわけですね。
言語設定を元に戻そう
一度ログインが完了すれば、地域・言語設定は元に戻してOKです。
言語は「+」ボタンから日本語を選択。
Regionを「Japan」へ。
その後英語で再起動を聞かれるので、「Restart Now」で再起動します。
これで、元の地域・言語設定に戻っているはず。
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無事、アプリで米国版Amazon Driveに接続できたら、こんな感じでアプリが利用可能になっているはず。 言語設定を日本語に戻せば、米国版でも日本語でアプリが利用可能です。
これでウキウキAmazon Driveライフ! アプリの利用方法などについては、また別途ご紹介することにしますね。
以上、ご参考までに! それでは!