最終的に今年10月からニュージーランドへワーホリに行くことになったので一段落したのですが、ここ半年ほど、求人活動を続けていました。
ここ近年はITエンジニア系の求人サイトが多数存在しているようで、色んなサービス・サイトがどんどん誕生していますね。
ブログのネタにもなるだろうということで、数あるエンジニア転職系サイトの中で3つほど、登録して求人活動をしてみたりしました。
実際に登録してみて案件を見て、はじめてわかったこと5つをまとめてみます。
目次
登録してみたのは下記の3つ
というわけで、実際に登録、案件チェックや面談をしてみたのは下記の3サイト。
レバテックフリーランス
こちらは正社員としてではなく、フリーランス案件(派遣)のみを扱ったサイトです。 正社員求人は、レバテックキャリアという別サイトもありますよ。
実際に登録してみたり、面談に行ってみた際の感想はこちら。
ワークポート
こちらは正社員求人のサイト。 ゲーム系企業の案件だと、ここが一番強い気がします。
無料の転職セミナーなんかも頻繁に開催していたりするようですね。
ギークリー
こちらも正社員求人サイト。 Web系と、ゲーム系企業が強みです。
ちなみに登録前でも、案件情報がトップページからチェックできたりもします。
わかったこと①:エンジニアの需要はやっぱり高い
3社とも、実際に訪問して面談、その後に求人案件を見させてもらった感じ、やはり感じるのは「エンジニアの求人需要ってまだまだ高い…!」という部分ですね。
求人案件数が常時15,000件もあるサイトもありました。 もちろんIT系に限っての話です。
一般的に「エンジニア求人は売り手市場だ」といわれてますが、まさしくその通りだと思いますね。
すでにこの業界で働いてる人はまあ実感してるんじゃないかなと思うのだけど「人が足りねえ!」といつも言い続けてますからね。 技術と知識を持った人間って、やっぱりどこの企業もどんどん欲しいと考えているのだと思う。
インフラ系エンジニアについての個人の感想
個人的な感覚で述べると、インフラ系のエンジニアは特に、今後も継続的に引く手あまただと思います。
今後はどんどんクラウドサーバなどにシステムが移行していくだろうし、従来のシステムをクラウドに移行するだけでなく、新しいサービスもどんどん開始されてくると思います。
そう考えると、インフラ系エンジニアの仕事って、今後もずっとなくならないと思うんですよね。 構築するだけじゃなく運用もセットで考えていかないといけないので、食いっぱぐれがない仕事だと思います。
…まあ、実はぼくも前職はインフラ系のエンジニアだったりしたわけですが、「食いっぱぐれはない」代わりに「永遠に新技術を学び続けなければ生き残れない」業界だとも感じたので、ぼくは降りちゃったんですけど。
新技術を勉強し続けるというイタチごっこは疲れる | Tipstour
わかったこと②:専任担当者がついてくれる
さて話を戻して…。
転職系サイトに登録したことない人にとっては、どういうサービスなのかわからないところがあると思います。
雑な言い方になるけども、サービスの流れについてはどこの転職系サイトも大して変わらないですね。
- 登録
- 専任担当者と面談
- 案件紹介
- 応募
- 面接
- 内定 (…するまで繰り返す)
基本は、専任の担当者の方がひとり付いてくれます。 この担当者を経由して、企業の求人をチェックしたり応募してみたりという形です。
面接の連絡なども直接、企業の人事担当とすることは少ないです。 面接の日程調整なども、担当者経由で行うことがほとんど。
面接後の感想(うまくいったか、どんな内容だったかなど)も担当者と話をして事後フォローにつなげたりもするので、基本はすべて担当者を通して進めていくもの、と考えるのがよろしいかと。
わかったこと③:けっこうグイグイと案件を紹介してくれる
いざ登録してみると、色んな案件をたくさん紹介してくれます。
まずは面接などで自分の得意分野や要件を話してみて、そこから担当者さんが案件を抽出して持ってきてくれるという形です。 初回の面接時でも、数十件ぐらい求人情報が出てきたりもしますよ。
また、「こんな案件が追加されました!」というようなメールもけっこうガンガンきます。 そういうのを眺めてみるのも、また面白いものかなと。
わかったこと④:転職サイトによって取り扱っている求人はけっこう異なる
重要なのは、転職サイトごとに扱っている求人は異なるのか? という部分。
3社を見た感想では、出てくる求人はけっこう違います。 「○○社でしかみない求人案件」というのも、かなり存在しますね。
求人する企業側としても広く浅く募集するよりは、ある程度転職サイトも的を絞って求人を載せているんだと思います。 この辺は企業の方針とか特色とかも、影響するのでしょうね。
もちろん「あ、この求人○○でも見たな…」というような、広く浅く募集している企業も見かけます。
ただそういった案件は、全体の25%以下ぐらいかなあ、という印象ですね。 そういうのは、やっぱり大手企業に多いです。
わかったこと⑤:根本から違う転職系サイトはない
そういうわけで色々と登録してみたり、未登録のサイトも調べてみたりはしたのだけど、基本はどこも一緒の流れのサービスです。
根本から違う求人サービスを行っているというところは、あまりないですね。 専任担当者が付いて、案件を紹介してくれるというのが業界のスタンダードなのかも。
なので乱暴にざっくり言ってしまうと「扱っている案件が違うだけ」ということですね。
もちろん転職サイトによって得意・不得意な案件があるので、自分がどういった業種・業界に行きたいのかで選ぶのが良いと思います。
…とはいえ、実際に登録してみないとその得意・不得意な案件も見えてこないのが難しんですけどね…。 サイトの紹介文とかを見ても、細かいところはよくわからないし。
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どの転職サイトでも、登録後はけっこう色々な案件を紹介してきてくれるので、たくさん登録しすぎると自分の中でも捌ききれなくなるかもしれません。
ぼくの感触としては同時に2〜3社登録して比較してみるぐらいが、ちょうど良いのかなと。
それ以上になると、やっぱ結構混乱します。 かといって1社だと、良い案件を見逃している可能性もありますからね…。
まあ、登録して案件を見るのは無料なので、登録するだけして案件をざっとみて、その後2〜3社に絞るというような感じでもいいのかな。
ご参考までに! それでは〜。