紙の書籍の「アナログの利点」は「デジタルの進歩」でそのうちほとんど無くなる


Cap 2014-12-15 20.28.06

紙の書籍と電子書籍や、新聞やネットニュースの比較の話題を見ました。

アナログ派の意見としてはアナログにはアナログの利点がある、ということなんだけども、実は「アナログの利点」ってそんなに絶対的なものじゃないですよ。 アナログの利点のほとんどは、デジタルでも実現出来ることがほとんど。

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アナログ派の意見

紙の本派や新聞派の意見はだいたいこんな感じ。

新聞にはネットニュースには載らないような細かい情報が載っているし、記事の大きさで重要度がひとめでわかる。

新聞に詳細に掲載されている内容を、場合によっては有料化してWeb上に掲載すれば、情報量の問題はクリアーされますよね。 記事の大きさで重要度がわかるという点も、Web上のレイアウトを工夫すれば重要度の高低をひとめでチェック可能にすることもできます。

 

表紙や背表紙を見れば、その絵でだいたいの内容を思い出すことができる。

背表紙の表示、という話であればデジタルで対応すれば同じことが実現できるようになります。 絵を見れば思い出すというのは結構感覚的なものです。 僕の場合は表紙がなくても本のタイトル一覧の並びなどで、購入した時期や内容をだいたい思い出すこともできますから、デジタルでの代替も可能でしょう。

背表紙表示機能というものを電子書籍のサービスとして実際にやるかどうかは微妙だけど、そうした「アナログの利点」も対応されれば同じことができるようになってしまう、という事実は変わらないのですよね。

 

アナログ派が訴えているアナログの利点って、結局のところ「デジタルでもできるが、まだ対応されていない部分」がほとんどを占めてしまうわけです。 多少勝手は違うにせよ、デジタル側で対応出来ない部分はほぼ皆無、と考えてます。

最終的に残るアナログの利点って…?

じゃあアナログの利点とは…。

結局、アナログ唯一の利点は「肌触り」と「思い入れ」の部分だけになってしまうのだと思う。 確かに肌触りや思い入れはどうしてもデジタルで代替わりは出来ないけど、機能的なものというよりは心情的、個人の感覚的なところにどうしても偏ってしまいますからね。

ただ一概にこうしたものを否定しているわけではないのです。 僕自身も昔懐かしのアイテムとか好きだったりするので、物への思い入れという部分ではアナログの側面もとても大事にしたい部分だと思ってます。 ノスタルジックな気分に浸るの、好きですよ。

書店も思わぬ本との出会いがあるので、書店へと立ち寄るのも結構好きですよ。 電子書籍のWebサイト上だけだと目につかないようなタイトルの本なんかにも、目を通して興味が持てるからね。 (本のタイトルを見て、Kindleで検索するという鬼畜の所業を行ってたりするけど…笑)

 

ただ、実用的な部分で考えると、アナログの利点というものはデジタル側の対応でいくらでもカバーされるものであるということも事実なんです。 情報量とか、視認性とかっていう話はデジタル側の技術が向上していけばいくらでも追い越せてしまう。 これは事実だと思いますよ。

アナログ・デジタル論争は書籍に限らず

ちなみにこうしたアナログやデジタルの論争というものは書籍に限らずいろんなところで発生していて、音楽の世界でもアナログのレコードとデジタルの音声ファイルやソフトウェアの間でしばしば議論が起こってます。

レコードは最近世界的に再ブームが起きていたりしていて、これは「肌触り」や「思い入れ」の部分による利点が、データ形式の音楽よりも価値があると判断されているということでしょうね。 面白い話題です。

まとめ

  • 現在残る「アナログの利点」もデジタルでほとんど対応可能
  • 今後も残るアナログの利点は「肌触り」と「思い入れ」

そういえばデジタル側、電子書籍の現在のデメリットをあえて挙げるとすると「紙の書籍よりも取扱いが少ない」というところがありますよね。 当然ながら絶対的に、紙の書籍と比べるとアイテム数が圧倒的に少ないです。 古い本も、新しい本も。

やはり取扱いの数の問題もあるので、まだまだ紙の書籍の存在自体はなくならないでしょう。 たぶん、ゼロになることは無いでしょうね。

 

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