【オーストラリア】海外の物価の高さを見て、そこから日本の増税について感じたこと。


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また海外のお話です。 先月のオーストラリア旅行、現地でもバックパッキングな暮らしを1週間だけしてみて、現地で感じた物価の高さをみて、日本の物価と比べたうえで感じたことについて、まとめました。

僕は経済のプロじゃないし、あくまで自分が感じた事をつづっているだけなので、経済学的に間違っている部分があればご容赦くださいな。

(Photo by InfoMofo)

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オーストラリアの物価の高さ

オーストラリアに一週間だけ滞在してみて思ったことのひとつに、「とにかく物価が高い」ということがありました。 例えば、コカコーラのペットボトル1本(向こうでは600ml)をコンビニで買うと3.5オーストラリアドルほどします。 日本円にすると、だいたい280〜300円相当の価格になる。

円高という要因もあるけれど、日本のほぼ2倍くらいの値段で販売されているのだから驚き。 日本だと、スーパーマーケットで買えば100円相当だったりするので、それと比べると更に価格差は広がるわけです。

お店でランチなんか食べようものなら1500円相当は当たり前。 よくもまあこの物価で暮らしていけるなと考えてしまったのだけど…。 給料が特別高い訳でもないようなのだから余計に不思議である。

まあオーストラリアの事情は置いておいて、そこから感じたのは、日本の物価の安さというのはもしかするとすばらしいことなんじゃないかということです。

日本のアドバンテージ

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僕が思うに、日本の利点やアドバンテージというのは物価の安さと、街中で売っている商品の多彩さにあったんじゃないかと思いました。

デフレだデフレだと言われてきたけども、この物価の安さと多彩さは日本を訪れる観光客からするとすばらしいものに見えるだろうし、海外から帰ってきた僕のような人間にも珍しく「ここは日本の優れたところだな」と再認識できたように感じました。

(実際には、低価格の影にサービス残業などの労働者からの搾取によるものがあるという問題もあるわけなのだけど。 働く人間の搾取が前提となるくらいなら、もうちょっと高価でもいいような気はしてる。)

増税で日本のアドバンテージが死ぬ

そこに日本国内での消費税の増税である。 5%から8%に変更となって、あからさまに国内の消費が落ち込んだのは明白です。 (個人的には8%という中途半端な数字になって、計算や小銭をだすのが面倒くさくなったのも消費の落ち込みにちょっとだけ加担してる気がした。)

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日本の政治のとても残念な部分のひとつに、「増税したから福祉や制度が良くなるわけではない」という国民の失望感というのもあると思う。

増えた税収がどう使われるかが基本的に不透明なので、国民の間には「どうせよくわからない社団法人の懐に入るだけなんだろ」としか思われてない風潮がある。 (で、実際その通りだったりするので虚しい。)

 

そうすると、結局は取られるお金が増えるだけということになって、消費が落ち込むのは当然の結果になるのです。

更に消費意欲を落ち込ませる要因に「今後は10%に段階的に増やすよ」という予告がされていることもある。 これによって、更にやる気をなくすのは当然だと言えます。 さらに追加される予定の2%の消費税も、社会福祉の何に充てられるのか? その説明も結局はこの不透明さから考えるに、結局よくわからないまま社団法人の懐に入るだけで終わるとしか考えられない。

海外と実際に比べてみるということ

「海外に出てみて、逆に日本の良さがわかる」というのはよく言われることだけど、今まで数回海外に滞在したうえでも、あまり日本が一番住みやすい、良い国だなというのは僕にはあまり感じられなかった。

むしろ、日本にない優れた点の方がよく認識できた気がする。 まあ実際には悪い点もゼロではないのだけど。 それが物価の高さだったり、治安の問題、インターネットの速度の遅さだったりする。

まとめ

  • オーストラリアは物価が高かった
  • 海外の物価を見て、初めて日本の物価の安さと商品の多彩さは素晴らしいと思った
  • ただし、消費税の増税でその良さが薄れつつある
  • 増税によるメリットが国民にほとんど伝わらないのが消費を落ち込ませる要因のひとつ

長くなりましたが、結局つまり僕が感じたのは「日本の数少ない優れた点を見つけたと思ったら、既にその利点は潰されかけていた」ということ。 ガッカリという他ないですよ。

仮に消費税が10%になったとしても、オーストラリア含めた他の先進国の物価よりは安いことは間違いないのだけど、じゃあ労働環境が他の先進国に大差を付けて劣っている日本が他に誇れる点があるのか? と思うと、正直ほとんど存在しないような気がする。

 

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