シンプル・スマートな画面録画ソフト EaseUS RecExperts

コマンドについて詳しく解説します

powershell001_s

久しぶりにPowershellの話題。

Powershellのコンソールから操作したコマンド実行・入力の内容を履歴としてCSVに出力して保存しておく…という機会があったので、メモとして残しておきます。

 
【新機能】わからないことはAIに聞いてみよう
質問内容を入力すると、皆さんの疑問にAIがお答えします。

※当機能は現在ベータ版です。 予告なく公開終了する場合があります。

コマンド実行履歴を出力するコマンド

コマンド内容は下記の通り。

Get-History | Export-Csv -Encoding default [ファイルパス]

 

ファイルパスはどこでもOKです。 ここでは、フォルダ名とファイル名まで指定します。

例えば、Cドライブのtempというフォルダに保存するのであれば、下記の通り。

Get-History | Export-Csv -Encoding default c:\temp\getHistory.csv

 
この記事で解決しなかった疑問は疑問はAIに聞いてみよう
質問内容を入力すると、皆さんの疑問にAIがお答えします。

※当機能は現在ベータ版です。 予告なく公開終了する場合があります。

実行例

上記コマンドを実行した時点で、Powershellのコンソールを開いてから実行するまでの間のコマンド実行履歴が指定したCSVファイルに出力されます。

こんな感じ。
2015-0428-161009

  • Id:実行した順番の通し番号
  • CommandLine:実際に実行したコマンド内容
  • ExecutionStatus:実行結果
  • StartExecutionTime:実行開始時間
  • EndExecutionTime:実行終了時間

正常に終了したものはExecutionStatusが「Completed」になってます。 失敗したものは「Stopped」ですね。

これ、オペレーション作業のエビデンスの取得なんかに使えそうです。

Powershellファイルの最後尾なんかにこのコマンドを忍ばせておいて、実行履歴として保存しておく、というような方法が良いのかな。