シンプル・スマートな画面録画ソフト EaseUS RecExperts

iPhoneについて詳しく解説します

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フィールドレコーディングに使えそう。 

はいこんにちわ。 今日は最近ちょっと使い始めた、iPhoneアプリを紹介してみます。

「Cloud Audio Recorder」というもので、iPhoneのマイクから環境音を録音し、更にネット経由でSoundCloudにアップロードできるというもの。

環境音を素材としてDTMに活かしたい人や、楽器演奏などでいろんなフレーズを録音して、共有するのにピッタリです。

そして、信頼のYAMAHA製ですよ。

 
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Cloud Audio Recorder


Cloud Audio Recorder

2012年2月よりiOS版が公開されているアプリで、2015年現時点でも無料です。 YAMAHAさんさすが! 太っ腹!!

 

公式ページはこちらです。 マニュアル等も、こちらに置いてありますよ。


Cloud Audio Recorder - スマートデバイスアプリケーション - ヤマハ株式会社

録音してみる

録音画面はこんな感じ。 RECの赤いボタンを押して、スタートボタンをプッシュすると録音が開始されます。
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録音したものは自動的にアプリ内のライブラリに保存されていきます。 日付で音源名が自動入力されるので、次々録音していっても大丈夫。
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また、録音した音源に簡単にエフェクトを付けることもできます。 イコライザや、ノイスサプレッション、リバーブなど。
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もうちょっと詳細にイコライジングできると面白そうなのだけど、無料でここまでさせてくれてる時点でもはや十分か。

録音したものをSoundCloud経由で同期

このアプリで一番面白いのはやっぱり、SoundCloudへアップロードできるという機能。

わざわざ録音した音声をPCに取り込んで、変換して…というような操作も必要ありません。 実はこれ、結構ラクでいい感じです。

SoundCloudへのアップロード画面はこんな感じ。 ダウンロードの許可や、公開・非公開の設定なども可能です。
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楽曲情報の編集もできる

ちなみに、SoundCloud内に保存されている楽曲もこのアプリ上で再生できます。
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別になくても良い機能のような気がするけど、このアプリでアップロードした音源を聴いたりするのには使えますね。

また、楽曲情報の編集もできるので、移動中などにちょっと名前やタグを編集したい…という場合にはもしかするとちょっと便利かも。 (SoundCloudの公式アプリは、再生に特化しすぎていて編集機能が弱いので。)
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他クラウドストレージサービスも連携したらいいのに

しかし、僕はSoundCloudをけっこう使っているから良かったのだけど、SoundCloudをあまり使わない人にとっては、アップロード方法が限定されているのはちょっと不便な気がしないでもないですね。

例えばDropboxやOneDrive、Google Driveなどに対応しているだけでもう十分なような気がするけど。 むしろ、個人用でサンプリングするというよりはSNS的な使い方を想定しているのかもしれない。

 
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実際に録音したもの

というわけで、実際に街中の環境を録音してみたのがこちら。 新宿駅での電車待ちの時間帯だったような気がする。

なんだか街中だと隠し撮りみたいな感じがしてちょっとアレだけど、森の中とか河原とか、海岸などの自然音をサンプリングして素材にするのがよろしいんじゃないでしょうか。

また、楽器を演奏してそれを録音し、共有するというのも良い使い方でしょうね。 ある程度のフレーズを一度録音して、改めてDTMなどでフレーズを再現してみる、というような使い方も考えられます。

 

色んな音声のサンプリング用のツールとして、活用してみてはいかがでしょう。 無料ですしね。