IT系の技術書こそ、どんどん電子書籍で出していくべきであると思うわけですよ


Cap 2014-12-29 11.09.30

ここ最近は紙の書籍、ホントにほとんど買わなくなりました。 代わりに買っているのは電子書籍。 特にKindleを使ってます。

電子書籍のラインナップは結構頻繁にチェックしているのだけど、最近気付いたのは「技術書って電子書籍でのリリース少なくないか?」ということ。 街中の書店にはプログラミング言語やOffice、WordPressだったりと様々な技術書がコーナーとして並んでいるので、種類は数多くあるはずなのに、いざAmazonで探してみると電子書籍化されてないものが大半なんですよね。

どうして電子書籍化されないんだろうか? 技術書こそ、電子書籍で使ううえで最大のメリットがあるはずなのに。

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大型本はかさばって読みづらい

書店全般に並んでいる技術書というものは、総じてサイズが大きいものがほとんどです。

だいたいがA4サイズの大型版といえるでしょう。 時々ポケットリファレンスと呼ばれるような感じで小さめのものがありますが、それにしても文庫本と言えるぐらい小さくはないし、何より厚みが出てくるので結局はかさばってしまうことがほとんど。

僕の場合、そういった「かさばる」という時点で悲しいかな、読む気がごっそりと失せてしまうのですよ。 あ、「本のサイズ程度で読む気を失くしているようではどうせ習得できない」とか、そういう精神論はしなくていいです。 あくまで利便性を考えたうえで、大型の技術書は他の書籍に劣るということです。

移動中に読めないというそもそもの問題

僕の場合、本は移動中に読むことが多いです。 家だとブログを更新したり曲を作ったり、家でしか出来ないことをやっていることが多いので、必然的にその本があれば読めるという読書に関しては移動中に行うことがほとんどになりました。

それがかえって災いとなったのか? 大型でかさばる書籍については逆に移動中に読みづらいということにもなるんですよね。 同じ理由で、ハードカバーの小説なんかも読みづらいのでその時点で読む気が失せてしまいます。

その移動中に読みづらいという問題を解決する上で電子書籍という選択肢は非常にメリットがあります。 それぞれ持っている端末で、好きなように読めるということは移動中、外出中に書籍を読む方法としては本のサイズや形に左右されないという点で非常に偉大です。

というか、個人的にはハードカバーの本とか滅びた方がいいと思うんですが。

電子書籍のマーキング機能は技術書でこそ活きる

技術書が電子書籍に移行していくべき理由のひとつとして、マーキングが容易にできるということもあります。

マーキングというのは要するに気になった部分にマーカーで線を引くことと同じことです。 あとでチェックするべきポイントや覚えておくべきポイントを記録するためにマーキングします。

で、電子書籍でマーキングすることの最高のメリットはクラウド同期でマーキング箇所をWebや別の端末から一括でチェックできるということ。 わざわざ紙の本を開き直さなくても、メモをした部分がどんな端末からでもチェックできるという利点はまさしく技術書向きですよね。

たとえばKindleの場合はKindle Highlightという機能で、Web画面上からマーキングした箇所を参照、コピーしたりすることもできます。 内容の引用やメモを取るのにメチャクチャ便利なんですよ。 この機能のおかげで電子書籍肯定派になりました。


Kindleで本を読んでるすべての人に薦めておきたい「Kindleハイライト」機能を使う意義 | Tipstour

 

これだけ技術書向けの機能にもかかわらず、技術書があまり電子書籍化されていないという現実が、目の前にあります。 電子書籍化されていたとしても他の電子書籍に比べて価格が割高だったり、ひどいものだと実際の書籍をスキャンしてPDF化しただけの書籍もあったりします。 これじゃマーキングも使えないですよ…。

英語の技術書は対応しているものもある

なぜ技術書の電子書籍化は遅れているのか? 理由はわからないけど、ただ単純に視認性やユーザビリティの問題ではないような気がします。 ズバリ言ってしまえば「大型本の方が儲かるから」かもしれない。 「大型本でも売れるから電子書籍化しない」のかもしれない。

大型本で技術書を出すことはまったく構わないのだけど、せめて電子書籍と大型本で読者に選択肢を持たせてほしいというのが僕の意見です。 今は技術の勉強イコール大型本を買うという道しかないので、それはどうなんだと思って仕方ないんですよ。

 

そういえば、英語版のオライリーシリーズはマーキング可能な活字の書籍としてKindleで販売されてます。 しかもモノによっては0円で購入可能(もちろん日本国内でも!)にもなってます。

比べてみると日本語版のオライリーはほとんどが大型本、Kindle版はほとんどありませんでした。 しかも定価は2000〜3000円が普通。 一体なんなんだ、この違いは。

まとめ

  • 大型本はかさばるため、文庫書籍や電子書籍とくらべて格段に読みづらい
  • 移動中に読めないといいうデメリットが強い
  • 電子書籍のマーキング機能こそ、技術書向けの機能のひとつ
  • 日本国内の技術書はなぜか電子書籍化されていないものが多い!

とはいえ、書籍によっては電子書籍化がされていて、Kindleのランキングにも食い込んでいるものもチラホラと出てきてます。 この流れがもっと加速化すればいいな、と願ってやまない僕です。

デジタルの情報技術を学ぶための技術書がアナログの書籍しかないだなんて、とんだブラックジョークですよ。

 

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