【読みました】60年間変わらないただひとつの陽気な国家キューバ…「もりぞお世界一周紀行 キューバ驚愕編」


Cap 2014-12-26 19.46.35

ついこないだ、アメリカとキューバの国交正常化に向けての動きがあったばかりですね。 そんなタイムリーさもあり、Kindleにて無料で配布されていたということもあってKindleのランキング上位に浮上していたので、読んでみました。

photo credit: RiveraNotario via photopin cc

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もりぞお世界一周紀行 キューバ驚愕編


Amazon.co.jp: もりぞお世界一周紀行05.キューバ驚愕編 もりぞお世界一周紀行 電子書籍: 森山 たつを: Kindleストア

内容

内容としては旅ブログの延長といえるような感じであった。 文章もくだけていて、ブログ風。 無料での配布ということもあるので、それほど長くもなく、30分もあれば読み終わってしまうような内容です。 なんとなく言葉の節々から筆者はアメリカ嫌いっぽい感じ。

この書籍を読んでみた第一印象はキューバという国、今まであまり旅先として気にかけた事がなかったのだけど、これがなかなか、面白そうな国だと思った。 小学生並の感想で申し訳ないけど。

ただむちゃくちゃに陽気な国民性の社会主義国という部分が特異な雰囲気を生み出しているのだと思う。 アメリカとの国交がないということで物資が満足に入ってこず、ここ60年で当時と変わらない雰囲気を守り続けているという特異な事情があります。

自分がここに参加して適応できるかどうかはわからないけど、この書籍で描かれているぐらいのゆるさで生きていける方がある程度は幸せだと思う。 それぐらいに陽気な雰囲気が伝わってくる…。 物資が満足になくても幸せに暮らせる条件さえ満たせれば国民は幸せに暮らせるということなのですね…。

音楽

そういえば僕は音楽好きなわけだけど、キューバ音楽というものはあまり聴いたことなかったんですよね。 この本で触れられているキューバ音楽の音楽性についてはちょっと気になった。 どうやら「キレ」があるらしい。

ということで、YouTubeからいくつか視聴してみました。

あくまで個人的な感想を言わせてもらうと他のメジャーなラテン音楽と大きな違いはないような…というか、これラテン音楽そのものですよね? キューバ特有の何か違いというものはそこまで顕著には感じなかったのだけど、市街地でこんなふうにみんな楽しそうに踊って陽気に過ごせていることは、いいことだ。

超適当な国柄、時々うらやましくなる

いい意味でも悪い意味でも超適当なこのお国柄は、くそ真面目な日本人からすれば信じられない反面、羨ましさを感じるものなのかもしれない。 少なくとも、僕はこういう国があってもいいと思った。

日本と比べると非常に対極な国で、どれだけ適当なのかはこれを読めばよくわかります。

とはいえ、キューバが楽園であるわけでもありません。 「選択と集中」をした結果、選択されなかったモノはダメダメなわけで、工業とかはボロボロです。

カストロやゲバラは、国が富むためには工業化が必須であると着手はしたのですが、「暖かい国の人は働かない」の法則通り全く国民が働かず、頓挫したのが現実のようです。悲惨。。

なにせ、工場内を歩いていても、二人に一人は隣の人とくっちゃべっていて手が完全に止まっています。私の存在に気づくと、全員手を止めて、挨拶をしてくれます。

日本の自動車工場で、0.1秒単位の動きの無駄まで削って車を組み立てている様子とは、優雅な日本舞踊の舞と、キューバンミュージックの胸騒ぎの腰つきくらいの違いがあります。

国交正常化

実は治安もかなり良いらしいということもあって、いつか見てみたい国の中のひとつにはなった気がします。 ただし、例のキューバ・アメリカの国交正常化というニュースが飛び込んできて、今後どうなっていくのだろうかと、気になるところ。

アメリカと国交がないために街中に商品が少ない→そのため少ない商品をとことん使って生活する文化が根付いている→そのために必死になって働かなくても、国民みんな安定して生活できるという事情があるらしい。

今のところキューバ国民はこの国交正常化を歓迎しているらしいということなのだけど、長期的に見てこの書籍で描かれている雰囲気も変わってしまうのかなあ、と気になるところですね。

 

キューバという国を見てからの日本の労働観のところにも結構触れられていて、筆者の意見には同意見を感じたので、気になる人は読んでみるといいかも。 なにより無料ですしね。

筆者のサイトはこちら。


もりぞお海外研究所

 

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