【読みました】読みやすい小説仕立ての自己啓発本なベストセラー「夢をかなえるゾウ」


Cap 2014-11-16 14.47.28

先日のKindleでセールで販売されていたので買ってみました。 200万本売れたベストセラーらしいということで、特に聞いたことはなかったんですがお安く買えるのでポチってみた次第。 「夢をかなえるゾウ」という一風変わった自己啓発本です。

あらすじからさっぱり内容が想像できなかった自己啓発本なのだけど、でも結構面白かったですよ。 たまにはこういう本を読んでみても面白いな。

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夢をかなえるゾウ


Amazon.co.jp: 夢をかなえるゾウ 文庫版: 水野敬也: 本

Kindle版が399円でセールしてたときに購入しました。 現在はKindle650円、文庫本は700円で販売されてますね。

内容

200万部を突破したベストセラー。「成功法則書を読んでも人が成功しないのはなぜか?」この疑問に対する1つの解答を用意したのが本書です。

主人公は「人生を変えよう」と思っているけど、何も変えられない普通のサラリーマン。そこへある日突然、ガネーシャというゾウの姿をした神様が現れ、主人公の家にニートとして住みつき、ゲームをしては寝るだけの怠惰極まりない生活を始めます。

しかしガネーシャは自信満々にこう言います。「今からワシが出す簡単な課題さえこなしていけば、お前は確実に成功する――」。

主人公とガネーシャの漫才のような掛け合いで、「成功するためにはどうしたらいいか?」「そもそも成功とは?」という自己啓発書のメインテーマを説いていきます。

簡単に言ってしまうと、小説です。 それも非常に簡単な小説、ある意味ではライトノベル?という感じなのかもしれない。 小説仕立ての自己啓発本と考えればよいのかなと。

概要にもあるように、生きる上でモヤモヤをかかえているサラリーマンがインドの神様「ガネーシャ」と名乗る変な生物(関西弁)から、出される簡単な課題をこなしていくうちに夢をかなえるために本当にやるべきこととは何なのか? を探していく…という内容。

内容は軽快なコメディのようなものなので気負わずに読めるだろう、という点ではなかなかいい。 前半の軽快さの反面、割りと後半はしんみりさせてきます。 なんともないような話の作りなのにちょっとしんみりするのは、この主人公の悩みが自分自身、大多数の社会人にも通じる課題であるからだと思いますね。

ガネーシャの課題

本書で出てくる課題の一例。 これそれぞれに、コメディタッチで主人公とガネーシャのやりとりが繰り返されます。 なんでもないような課題だけど、それがなぜ成功につながるというのか、過去の偉人・著名人の逸話になぞって説明されてます。

  • 靴をみがく
  • 食事を腹八分におさえる
  • まっすぐ帰宅する
  • 一日何かをやめてみる
  • 決めたことを続けるための環境を作る

なるほど参考になる項目も結構あるなあ、と思う反面、ここで言われていることはそれなりの自己啓発本にはどこにでも描いてありそうな話題だらけです。 本書の後半でも、それには触れられてます。 ガネーシャが「自分が言ったことのほとんどは、主人公が読んだことのある自己啓発本にも描いてある内容ばかりだ」と。

たぶん、普段から自己啓発な方向に熱心な人にはあまりプラスになるものはそんなに無いのだと思う。 内容の読みやすさからいっても、普段こういった書籍を読んだことのない一般の人達に向けた書籍なのだと思う。 (なので、Amazonのレビューなどで「どの書籍にも載ってることを言ってるだけ」とか「得るものがない」と言ってる人は自分がターゲットじゃないことをそもそもわかってないのだと感じた)

 

この本で優れていると思うのは、他の自己啓発本とは違って小説仕立てということもあって劇中の主人公がその課題をこなしてみて実際にどうだったのかを平凡な感想でつづってるところ。

自己啓発本だと、「これをやるべきです。」という文章だけで、読んでて「なるほどな」と思うだけで終わっちゃうんだけど、この本だともう一歩実際にやってみたらどうなんだろう、というのが想像できるのがナイスなポイントだと思いました。 

まあ、この主人公の行動自体も創作の中の行動と言ってしまえば、そのとおりなんだけど。

 

課題の中にはいくつかは実際に僕が心がけているところもあって、「決めたことを続けるための環境をつくる」とかは、ランニングや貯金のためにまずやるべきことはツールを揃えて環境をつくることから始めるべきだ、ということを描いた記事にも通じるところがありました。


僕がランニングと貯金の「記録」のために使っているツールふたつを紹介します | Tipstour

まとめ

  • 200万本のベストセラーらしい
  • 小説仕立てでインドの神様「ガネーシャ」が主人公に課題を出してくる
  • 課題をこなすことで、夢をかなえる方法に近づいていく、という話
  • 書いている内容は一般的な自己啓発本に書いてある平凡な内容
  • 読みやすさは抜群なので、普段自己啓発本なんかを読まない人に読んでほしいと思った

てか、この書籍、ドラマ化もされてたんですね。 ガネーシャが象じゃなくてふてぶてしいおっさんになってるところが気になるけど(笑) 面白いのかなー?


夢をかなえるゾウ 公式WEBサイト

 

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