【読みました】通勤地獄をやりすごすためのユーモアあふれるガイドブック 「図解 電車通勤の作法」


commuteSahou2014-1023-202827

ここ半年で、僕自身は職場が通勤地獄になりやすいルートから抜けだしたこともあってか最近は割と余裕のある通勤をしているんですが、それでも以前の毎日通勤ラッシュの大混雑に飛び込まないといけない状況を思い出すだけで寒気がしてくるものです。

以前に記事にもまとめたんですが、人生でどれだけの時間が通勤時間に費やされるかを調べてみると、なんと片道1時間の通勤経路の場合は2.3年もの時間を通勤に使うことになるということがわかりました。


一生にかかる通勤時間が、人生のうちどれだけを占めるのか…算出してみたら思った以上に恐ろしい結果に。 でも、現状の再認識は必要 | Tipstour

相当な年月ですよね。 これだけの年月を、ただストレスフルに過ごすのはつまらない。 そんなことを記事に描いていると、Amazon Kindleで面白そうな書籍をオススメされていたので読んでみました。

その名も「図解 電車通勤の作法」 ユーモアたっぷりに、電車通勤のTipsを掲載している、読んでてニヤリとすること間違いなしな良本ですよ。

スポンサードリンク

 

図解 電車通勤の作法


Amazon.co.jp: [図解] 電車通勤の作法 (メディアファクトリー新書): 田中一郎: 本

内容

この本の目次はこんな感じ。

  • 第1章 通勤電車の正しい乗り方
  • 第2章 着席時の作法
  • 第3章 さらに美しく乗るために
  • 第4章 鉄道施設の利用方法
  • 第5章 危険から身を守る技術
  • 第6章 痴漢の傾向とえん罪

本書で紹介されてるのは「満員電車に乗り込む3ステップ」だったり「駅の行列のどこで待つかで優位性が変わる」という話題だったり「電車の窓のカーテンは、立っている人の数少ない楽しみである景色を奪うことになるのでカーテンは閉めない」という話だったり。 実際に都市部で通勤電車に乗っている人は、身に覚えのある話題だらけでしょう。

体勢の回復

足を車内に運び入れたことで、自分の拠点が確保できました。 あとはこの拠点から着実に、無理なく自分のスペースを広げていきます。  まず、両足の位置を確定させることから始めます。 車内に運び入れた状態から、よりしっかり踏ん張れるような位置に両足を移動させてください。 慎重に、足の裏を床につけつつ、すり足で動かすのがコツです。 うっかり足を浮かせてしまうと、再び他の乗客の足を踏む危険性が生まれます。

(中略)

最後の仕上げは、苦しさの演出です。 ドアが閉まり電車が走り出すまでのわずかな時間であっても、「自分も苦しいのだ」という表情を浮かべてください。 我慢できるくらいの苦しさだったとしても、素直に表に出しておくのが正解です。 他の乗客に「仲間意識」を抱かせ、芽生えたかもしれない不快感の芽を摘むことができます。

これはある意味での「あるあるネタ」をまとめた書籍とも言えるかもしれない。 通勤電車の中でこれを読めば、どうしてもニヤニヤしてしまうので、通勤のちょっとした時間も楽しくなるかもしれないですね。

 

③押しつけがましくない席の譲り方

目の前に高齢者、妊婦、けがをしている方、体が不自由な方などが立っていたら、優先席でなくとも率先して席を譲りたいものです。 譲りたい気持ちがあっても遠慮されたら切ないという不安や照れから、しばし躊躇してしまう方もいらっしゃるはず。 そんな方にお勧めの、スマートな席の譲り方をご紹介します。  それは「もう降車駅に着いたふり作戦」です。

おもむろに立ち上がり、「次か……」「さてと……」などと呟きながら席を立つだけ。 周囲になんの違和感も抱かせず、自然な流れのなかで席を譲ることができます。

電車通勤を楽しもうとする姿勢

こうしたトリビア集的なネタまとめの目的は、人生の長い時間を占めるであろう電車通勤を、なんとか有意義な時間にしよう、楽しんでみようという、快適にしてみようという考えから作られた書籍であるようです。

私は電車が大好きです。電車、駅の中には心温まるドラマもたくさんあるからです。

子どもが並走する電車の車掌に手を振ったら、車掌が手を振り返していたこと。  電車が停車信号を受けて停まった際、息を切らせた車掌さんが車内アナウンスで「私、今走って見てきましたが、なんにも異常がなかったのでまもなく発車できると思います」と話したときには、他の乗客も心が温まったようで、次の駅で降りた乗客たちが笑顔で車掌さんに話しかけていました。

日本になくてはならない鉄道だからこそ、少しでも快適に乗っていけるように。本書で紹介する「電車通勤の作法」をぜひ実践してください。

 

正直なところ、僕はこの本を読んでいて「ああー、あるある!」という感情は湧くのだけれど、どうしても通勤を楽しもう、という気持ちにはなれないのであった。 東京メトロ東西線やJR埼京線といった、苦痛だらけの満員電車に毎日乗る人生というものを長年続けていたというのがあってか、このまま通勤ラッシュに乗るような生活を40年も続けていていいのか? とか考えるようになったからだと思う。

そのせいかどうしても通勤ラッシュ自体に巻き込まれないようにするにはどうするか、通勤自体を無くせないかという方向に思考が向いてしまうのですよね。 それとは逆に、この本からは「あるあるネタを共有して読者にクスリと笑ってほしい」という、なんとか通勤を楽しもうという姿勢があるようにも感じました。

ちなみに筆者のサイトはこちら。 この本に描かれたノウハウ(?)の延長線のTipsが掲載されてます。 こちらもどうぞ。


電車通勤士 電車通勤を快適にする技術 | 電車通勤士

まとめ

  • 日本の通勤地獄をやりすごすためのノウハウをまとめたガイドブック
  • 「あるあるネタ」にあふれた、ジョーク交じりの実用本
  • なんとか通勤を楽しもうとする姿勢を感じた

 

電車通勤の関連記事

「電車通勤をいかに快適にするか」というのは、方式は違えど僕も共通のテーマを自分の中に持ってました。 僕の場合はこの本とは違って「電車通勤は辛いもの」なので「その辛い電車通勤をいかに避けるか」に観点を置いたTipsを何度かまとめてます。 興味があれば、こちらも参照くださいませ。


通勤ラッシュを避ける闘いは住まい選びから始まっている 住居地選びの5つのポイントをまとめました | Tipstour


一生にかかる通勤時間が、人生のうちどれだけを占めるのか…算出してみたら思った以上に恐ろしい結果に。 でも、現状の再認識は必要 | Tipstour


通勤ラッシュや運転見合わせなどでの混雑地獄をやり過ごすためのコツは「すぐに諦める」こと。 | Tipstour


東雲に引越して3ヶ月経ったけど通勤/交通が便利過ぎてスバラシイ件 その6つの理由をまとめます | Tipstour

こちらの記事もおすすめです!

スポンサードリンク

 

この記事が参考になったら、TipstourのFacebookページに『いいね!』をお願いします!

 

よろしければFeedlyもご登録ください!
follow us in feedly