他人にコントロールされない、自分のための働き方をするために読むべき4つの書


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他人にコントロールされたくないなら、本を読め。

はいこんにちわ。 来年ワーホリでニュージーランドに行くために8月末で仕事を辞める予定のやまぶきです。

以前、他人にコントロールされないためにどう働くべきか、僕の考えを書きました。


他人にコントロールされない、自分のための働き方をするために個人で出来ること | Tipstour

「誰かにコントロールされる生き方は嫌だ」と、昔から漠然と考えてたのだけど、こうした考えを発信するという気持ちも文章力もなかった。 何故できるようになったかというと、同じような考えを持つ人達の本を読んで、読みまくったからかもしれない。

自分が置かれている状況に不満があるのであればやはり本は読むべきです。 色んな本、色んな考え方があることがわかれば、「こんな働き方(生き方)もあるんだ」と多少は気も紛れるし、考え方を広めるきっかけになりますから。

色んな考えの本は読めば読むほどプラスになります。 知識はいくら覚えていてもマイナスにはならないはず。

そんなわけで、他人からコントロールされないためにはこう生きるべきだ! という考えを培うのに役立った、4つの書籍を紹介しておきます。

かつて一般的とされてきた社会のレールにそのまま乗っかることなく、どう考えてどう生きていくべきなのか。 自分なりの答えに達するための手助けになると思いますよ。

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1.僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?

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僕が仕事でヘトヘトになってるときに書店で見つけてそのまま購入したのがこれ。

どうしてこれだけ身を粉にして働いているのに、生活は楽にならないのか? どれだけ業務を効率化しても、なぜ仕事の時間は短くならないのか? その答えを、かの有名なマルクスの資本論に則って解説しています。

ざっくり言ってしまうと「労働者は楽にならないよう仕組みになっている」というのが結論。 働く時間を増やせば楽になるわけではないということの仕組みがよくわかります。

資本主義のルールにただ乗っかって働いているだけでは、永遠に楽にならない。 他人や社会にコントロールされた人生になってしまう。

ジャンプする土台をつくっていけばいい

この書ではこの社会のレールの中で、毎日ヘトヘトな働き方をしないためにはどうしたら良いか、なども多少語られてます。

毎日全力でジャンプしないといけない働き方をしているからヘトヘトになるわけなので、簡単なジャンプで働ける土台をつくれ、というのが本書の結論だと僕は受け取りました。

これは言い換えれば「積み重ねが効いてくる業界で、積み重ねが効いてくる働き方をすること」ということになるのかな。

労働力の価値を引き上げて「資産」を形成するためには、自分自身がそのような意識で日々働くことが重要ですが、それだけでは不十分でしょう。

「そういう働き方ができる仕事」を選ばなければいけないのです。

(中略)

つまり、仕事のやり方や知識、技術がどんどん移り変わるような職種では「過去の積み上げ」が評価されにくいということです。

そういえば、この考え方は僕のブログの書き方にも影響を及ぼしているような気がするなー。

2.ノマドライフ

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ノマドといえば「場所にとらわれないで仕事をする人々」の総称として使われるようになった昨今。 この書はそうした場所や時間の制約から解放された働き方を実践している本田直之氏の書です。

満員電車で通勤しながら朝9時には会社に到着していないと仕事はできない。 フルタイム以上の時間で働く。 特定の年齢になったら家を買う。 …というような固定観念をブッ壊すのに使えます。

僕自身、通勤すること自体が大嫌いだし、雑音が苦手なので大人数がいる広い職場で働くことも好きではない。 こうした自分でコントロールできない要素の多い一般的な働き方に嫌気がさしたら、本書を読んで「こうした働き方もあるのだな…」と考えてみるのも良い手段です。

右肩上がりの経済成長がもはや過去のものとなり、今までのライフスタイルや働き方を実践しても幸せになれない時代、より自分らしく、より生産性の高い生き方を模索したときの一つの答え。 それこそ、「ノマドライフ」だとわたしはとらえているのです。

たくさん働き、たくさんのモノを所有すれば幸せであり、成功である──。  こうした価値観は、右肩上がりの高度成長時代のモデルです。前提となる経済成長が、もはや遠い過去のものとなってしまったのは、ご存じの通りです。

現実として、わたしたちはかつてない時代の変化に直面しています。 それなのに思考停止状態のまま、「これまでどおりの働き方、暮らし方」をしていたら、破綻するのは目に見えています。  

同じ会社に留まり、「30歳までに課長、35歳までに次長」と昇進することを絶対基準としていたなら、この先、モチベーションなど維持できようがありません。 そもそも基盤であったはずの会社でさえ、規模を問わず、いつなくなっても不思議ではないのです。

いったん「常識」をリセットし、新しいモデルを選択する思考の柔軟性をもつことが、これからは何より大切になってきます。

今からノマドライフのトレーニングを始めるべし

こうした働き方はまだまだ一般的じゃないがゆえに、いきなり始めようとしても始められるものではないという事もしっかり書かれてます。 無準備で飛びつけば誰でもノマド生活が送れるわけじゃないんですよ。

本書は結構具体的に、「場所に囚われない働き方をするにはどう訓練していけばよいか」というようなトレーニングについても紹介されてます。 もちろん、仕事をしながらできるトレーニング内容です。

 

ちなみにノマド的生活を送るうえではモノの支配からも解放されないといけないとしています。 モノを所有していると身動きができなくなるのはもちろん、そのモノを買うためのローンや負債を作らず、依存しないことも幸福のひとつ。

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3.自由を作る 自在に生きる

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森博嗣氏による自由の定義についての書。 僕はあまりこの人は詳しくなかったのだけど、「スカイ・クロラ」という小説がヒットして映画化もしたらしい。

筆者は大学の講師をしているかたわら、自分の思う「自由な生活」を得るために小説家になろうと思い、そして成功したという風変わりな経歴があるのだとか。

この書で話題に挙げられている自由の定義がなかなか面白い。 なんでも好き勝手にできることは自由なように思えるけども、それは必ずしも自由ではない、のだという。

もっと簡単で身近な例を挙げれば、朝起きられない、という問題を抱えている人がけっこういる。

学校や仕事に行かなければならないことはわかっているのに、そのとき(朝)になると、どうしても躰の支配に負けてしまうらしい。これも不自由な人生である。

「このままベッドから出ないことが自由だ」と考えがちだけれど、それはまったく違う。

自分の思いどおり自在に行動できていないからだ。しかもそのために、自分に不利な状況を招いてしまう。そうなることを頭では理解しているはずだ。

他にも服装の自由を主張したとして、自分が選んだ服装が実はその時期の流行に乗った服装だったとすれば、それは自由とは言えないということになる。 (自分で選んでいるようにみえて、実は流行に支配されている不自由な状態だということ。)

非合理な常識に支配されていてはダメだ

企業からの支配に限らず、社会全体の雰囲気による支配についても書かれている。 例えば服装の自由、空気を読むという支配など。 更には自分の思い込みによる支配など、内面のしがらみについても話題に上げられている。

独特の視点から支配と自由についての観点が語られているので、ともすれば哲学的な話題にも入り込む内容のために最終的に何を言いたいのかを言葉にするのはちょっと難しい。

ただ、広い視点を持って「自由」というのは何なのかを考えてみるきっかけにはなるはず。 常識的な生き方は、時に非・合理的なものだし、それに縛られていては自由をつくることはできない。 ということでこの書の中で僕の好きなフレーズは、これ。

非合理な常識よりも、非常識な合理を採る。 それが自由への道である。

4.ニートの歩き方

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最後にこんな本を紹介。

働き方の話をするうえでニートの話を読むのか? と言われればそうだけど、規定の社会のレールに乗らないという考え方を持つことに一役買ってくれるであろう書のひとつです。

あまり深いところまで考えずに「働かなくてもインターネットさえあれば生きているんじゃないの」ということをただ語っているのがこの本。

この国は厳しいな反面、割とセーフティネットがしっかりしていて働かなくてもなんとなく生きていけるらしい。 場合によっては、インターネットのつながりで食料や資金の支援をしてもらうこともできる。 (もちろん、もらうだけではなく時には与える側に回る必要もある)

まあ働かないで生きていけるのか! というような極端な方向まで考える必要はないと思う。 別に無理して「働いて食べる飯はうまい」とか心にもないことを考え、自分を無理やり納得させて働く必要はどこにもないんじゃないだろうか…ということを読んでいて感じられるようになります。 僕はここにいてもいいんだ!

もうちょっとゆるく生きられればいいのに

プロローグの部分で語られている下記の内容こそ、この書で言おうとしていることを体現しているのではないかな。

でも別に、働くよりニートのほうがいいって言いたいわけじゃない。 働きたい人は働けばいいし、働きたくない人は働かなければいい。

ただ、一旦ニートになってもまた気が向けば仕事に復帰したり、働いていてもちょっと疲れたなと思ったら気軽にニートになったりするのが可能で、一時的にニートをやってても周りから咎められないような、むしろ周りからいろいろ助けてもらえるような、そんな社会が生きやすいんじゃないかと考えているだけだ。

みんなニートにならなくてもいいから、ニートじゃない人が「あんまり働かない生き方もありだな」と若干思ってくれるだけで、この社会はずいぶん生きやすくなるはずだ。

働かなくてもそれほど後ろめたさを感じずに生きられるというのが本当に豊かな社会だと思う。

ぶっちゃけて言えば、僕も働きたくないんですよ。 働かなくても生きていけるのであれば、そうして生きていきたい。 そんな風に思ったとしてもある程度許容されるような社会の方が、今のあくせく働かないと悪と言われるような社会よりはよっぽど幸せそうに思えるのだよね。

まとめ

どの書の著者にも当てはまるのが「規定の社会のレール」に従わない生き方をしていくということ。

世界を股にかけるビジネスマンから小説家やニートまで、境遇が違いすぎる4人の書いた書籍であるのだけど、やはりどれも社会のレールに疑問を持って自分の考えを実践しているというところは、やっぱりとても面白いよね。

 

日本人は特に考えが凝り固まりやすい、右に倣えを良しとする民族なので、自分から考えないと永遠に社会のレールの中で大変な働き方を強いられていくのでしょう。

そうならないためには、色んな考え方を取り入れたうえで、自分の意見を作っていくことが大事だと思う。

 

そういえばこれは今読んでいる途中の本なのだけど、20年後のこの国は更に働きづらくなっていくことは避けようがないとしています。 それならば今できる準備をやっておくことが大事なんじゃないかなあ、と感じている次第ですね。

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